人工知能(AI)や自動化といったテクノロジーの進歩によって第4次産業革命が始まります。
自動化の普及や人工知能の学習能力などIT分野のテクノロジーを進化しています。
その中でおもちゃの市場もおもちゃ向けとして人工知能を開発しています。
その中で例を出したいと思っています。
ケータイ捜査官7のフォンブレイバー7の顔に似てる(株)シー・シー・ピーの「ロボラトリー」
バンダイの子会社の(株)シー・シー・ピーがロボット玩具シリーズ「ロボラトリー」を開発して人工知能付きのロボット玩具市場に入りました。
「ロボラトリー」は“創造的で一風変わったロボットシリーズ”という新たなスタートを踏み出しました。
シー・シー・ピーはバギー、Gシリーズ、戦車、建機などラジオコントロールカー。
アウトドアヘリコプター、インドアヘリコプター、ドローンなど R/C フライトトイ。
そして、イタイワニー、ダイキャストカー、プリスクールなどキッズトイ。
家族で楽しめながら遊べる商品を作っている中で特にラジコンに関するものが得意な会社です。
今までラジコンを開発していたノウハウを近未来と言える新たなロボットシリーズを誕生しました。
ロボラトリーのシャベロイド・まるお/かくぞーは、先程の画像にある水色とオレンジ色の2体のロボットです。
全高約8cmのミニサイズのロボットであり、体をゆすりながらおしゃべりをしたり、前進、回転を組み合わせたロボットダンスを踊るそうです。
他にある機能は、録音・再生機能、音認識機能、掛け合い機能です。
それと、画像に真ん中にあるロボットは「メイロイド・すすむ」です。
画像で見て通り、シャベロイド・まるお/かくぞーより大きいです。
機能は、シャベロイド・まるお/かくぞーと同じですが、更に迷路機能、パスライン機能、クローズループ機能が付いています。
メイロイド・すすむは、脚部の近くのセンサーで色を識別し、読み取った色と同じ色の道の上で走るという感じです。
ロボラトリーの発売日は、2018年4月20日です。(今日ですね。)
バンダイの主力であるガンダムの「ハロ」AI(人工知能)付きの対話型ロボット
バンダイといえば、ガンダム!と言えるほど有名な会社がAI(人工知能)搭載の対話型ロボット「ガンシェルジュ ハロ」を開発して人工知能付きのロボット玩具市場に入りました。
ボクは、ガンダムマニアではありませんので詳しくは知らないので知っている範囲でコメントします。
機動戦士ガンダムというアニメで出てきたハロは、SUN社製の市販ロボットだったらしいですが、アムロが改造で生まれ変わったのが「ハロ」だそうです。
マスコットキャラクターとして人気だった「ハロ」が2017年10月にAI(人工知能)搭載の対話型ロボット「ガンシェルジュ ハロ」という商品を発表しました。
ガンダムが好きなユーザーに質問、ガンダムに関連する話を語り合ったり、ガンダムのクイズを出してくれるロボットです。
ユーザーの発言を音声認識し、AIで意味と意図を分析してデーターベースからふさわしい会話を選び、応答するだそうです。
他にあるとすれば、ゆらゆらと揺れたり、目と口が光る、手と足が出てくるくらいです。
バンダイの担当者は「ユーザーが話した内容をデータとしてサーバに蓄積することで、会話のバリエーションを増やしていく。現段階ではどれくらいの単語を話せるかなどはお答えできません」と話してました。
発売日は分かりませんが、今年中に発売するそうです。
将来は、お笑い芸人ロボになるかも!?日本大学生が開発したボケるAI(人工知能)「ロボホン」
ロボホンは、シャープ株式会社がスマートフォンの人型ロボットとして開発したものです。
正直に言うとおもちゃ向けなのかどうかは分からないです・・・。
何せ、価格は、本体だけで21万円くらいになります。
機能も現在のおもちゃとしては高すぎるし、値段も高いので高級おもちゃ(?)と言ってもいいかもしれません。
お金がかかるのは本体だけではなく、「ココロプラン」という通信サービスでWi-Fi接続、モバイル回線接続、会話、カメラ、プロジェクターなどスマホのように色んなことができます。
スマホと同じように通信のオプションサービスで月に2000~5000くらいかかるみたいです。
もっと、具体的に知りたい方は、公式サイトへどうそ。
→ロボボン公式サイト
さて、なぜ、日本大学生が開発したボケるAI(人工知能)と伝えたのか?
それは、気軽に話しやすくするためにプログラムを開発したからです。
開発者は、「Pepperなどのロボットが街中にあふれていますが、まだまだロボットとは気軽に話しにくいという空気があります。ロボット側にユーモアがあればより接しやすくなるのではと思い、開発しました」とコメントしていましたので、接しやすいロボに変えるために研究をしています。
内容は、ロボホンの音声認識を使い、例えば「埋蔵金について教えて」と言うと、「え、大胸筋?」などと、ユーモアたっぷりにズレた回答をしてくれるそうです。
ボケる単語の生成には、「単語間の意味の差の距離」「単語間の音の近さ」「単語の認知度の高さ」という3つの要素で使われています。
埋蔵金と大胸筋を例にとると、両者の意味がどれだけ離れているか、音がどれだけ近いか、誰もが知っている単語を使っているかどうかなどを判定しています。
言い方が悪いかもしれませんが、耳が遠い老人と相手にしているような感じで楽しめるようにプログラミングを作っています。
開発を進めていれば、将来、人工知能のみのお笑い大会や芸能人になるかもしれません。
以上になりますが、人工知能付きのロボット玩具の未来はどうなるかは分かりませんが、10年後は凄まじい進化をしているでしょう。
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