柳井正の名言を伝えていきたいと思います。
マインドセットに役に立つ柳井正の名言25選
- たとえ再建に失敗したとしても、失敗した人のほうが見込みがあります。
何もしない人が一番ダメ。 - 安全に階段を上がっていくような世界は、ビジネスではあり得ない。
- オンリーワンでは世の中を変えられない。
ナンバーワンでなければならない。 - 僕は常日頃から会社というのは、何も努力せず、何の施策も打たず、危機感を持たずに放っておいたらつぶれる、と考えている。
- 根無し草の生活は長続きしない。
人間には、やっぱり拠って立つところがないとダメ。 - 失敗から学んでいくしかない。試さないで失敗するのが一番よくない。
- こんな時代にどうやって希望を持てばいいのかと思っているかもしれませんが、希望を持たないと生きていけない。
それも、社会にではなく、自分に対して希望を持つこと。 - 自分に期待すれば、どんな人でもいろんな夢を持って、実現できる。
「ひょっとしたら自分はこういうことができるんじゃないか」って僕は思えたからいまがある。 - 全ての企業が創業期になる。
創業期だからこそ、どんな企業も根源を改めて問い直す必要がある。
それなしには決して成り立たない。 - 最も大きいのは社員の意識の問題、物理的なことよりも、社員の習慣や仕事のやり方の見直しが、大きな挑戦になる。
- チャレンジしない人生は、意味がない。
チャレンジしない企業も、意味がない。 - あらゆることは原点に返って、目的は何なのか、結果としてどういうものが必要なのかということを、よく考えないといけない。
- 会社は、経営者次第、トップ次第。うちの海外事業を見ても、うまくいっているところと、うまくいっていないところ、全部トップで決まっています。
- 社会にとっていい事業、お客様にとっていい事業をやろうと思うことが大切です。
そうした事業がお客様に評価されてはじめて売上が上がり、成長できる。 - チャンスはあらゆる人の前を通っている。でも、ほとんどの人は気づかない。
「もし、こうなったら」っていうことを前もって把握し準備して、自分から取りに行かなきゃチャンスは掴めない。 - 世界で甘い企業で成功している企業は一社もない。
とくに労働集約的な産業で甘い企業で成功している企業は一社もないと思う。 - 日本は全体に、つくることにおいて職人気質なので、ものすごく狭い了見にとらわれて技術自慢する。
技術自慢で自己満足におちいっている。 - 最初からそこそこでいいなんて甘い考えでいたら、箸にも棒にもかからない程度の水準でしか生きていけない。
それだと将来的に食えなくなる。 - お客様はシビアです。商品と自分のお金を交換するわけだから、お金にふさわしい価値があるかないかを瞬時に見ぬきます。
ですから、絶対に騙すことはできません。
もし、お客様を騙そうとすれば必ず大きなしっぺ返しに遭います。 - 儲けた後の行動は他人がちゃんと見ています。
大金を手に入れた若いベンチャー経営者の中には金銭感覚がズレた人がいます。
30代くらいでプライベートジェットを買ったり、高級車を何台も車庫に置いたり。
仕事をほったらかしにして、ゴルフしたり、世界旅行したり。
世間や取引先がそんな経営者を信用しますか?社員だってやる気がなくなるでしょう。
銀行なんて実にシビアだから、生活が派手になった経営者には冷たくなる。 - いま若い人の中で「頑張らない生き方」が流行っているとも聞きます。
しかし、本当ですか?頑張らないで、いったいどうするんですか?
私は、生きることはすなわち頑張ることだと思うし、
仕事とはつらいことだと信じている。
確かに、仕事はつらくて苦しい。しかし、それでこそ正しいのです。
楽しく仕事をしたいと言っている人は現実を見つめていない。
いい仕事をしようと思ったら、精一杯頑張らないといけない。 - 私は若い人に対して説教をするつもりはない。
希望を持て、自分で自分の希望をつくれと言っているのです。
私だって若いころはフリーターだったし、縁故入社で入った会社をすぐに辞めてしまって、ダメなやつと思われていた。将来のことなんて何も考えていなかった。
他人に説教する資格なんてありません、ただ、仕事を通して研鑽を積んでいくうちに、仕事が面白くなって、一人前の社会人になることができた。私を育ててくれたのは仕事であり、社会です。 - 僕の好きな経営者は松下幸之助です。
松下さんは経営に必要なことをほとんど経験し、そこから多くを学び、現代に通じる経営哲学を伝えています。
どんなに技術が進歩しても経営の基本は松下さんの時代と変わることはありません。
僕は松下幸之助や本田宗一郎の本をほとんど読んでいます。
経営ってこういうことなのか、とずいぶん教えられました。 - 会社組織の進歩はコンピュータの進歩と同じだと考えています。
かつては中央の汎用コンピュータにいくつもの端末がぶら下がっていましたが、
今日ではパーソナルコンピュータがインターネットにつながり、世界中のコンピュータが同時に動く。
インターネットは時間や距離を圧倒的に短縮しましたが、組織も同様に進化しなければいけない。 - 商売とは成功したと思った時点でダメになります、成功はマンネリ、保守化、形式化、慢心を生むからです。
だから企業の存続発展のためには、小さい失敗をどんどんすべきだと思います。
致命的な失敗をする前に、ちいさい失敗を何回もして、それを財産にとらえて次に生かすのです。
失敗して、転んで、起き上がる。その繰り返しの中で学んでいかなければいけない、最悪なのは失敗を恐れて立ち止まったり、ためらって何もしないことです。
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紳士服の激戦を体験して、日本人が好む「無個性」を生み出した柳井正の生い立ち
山口県宇部市中央町で生まれた柳井正は高校卒業したあと、早稲田大学政治経済学部に入学しました。
卒業後、父親の勧めでジャスコという総合スーパーの会社に入社しましたが、働くのが嫌になって9ヶ月で退職してしまいました。
実家に帰って父が経営していたメンズショップ、小郡商事株式会社に入社して12年間、何とか頑張って続けていました。
1984年、12年間、一生懸命に働き続けている姿を見た父は、後継者として小郡商事社長に就任しました。
当時は、ライバル店であるAOKIや洋服の青山など有名な紳士服専門店が勢力を伸ばしてきていましたので競争が激しかったそうです。
就任後、洋服の青山やアオキなどの郊外型紳士服店という「強者」に負けないためにカジュアル衣料を手を出しました。
紳士服のように接客を必要としない、物が良ければ売れるという考えとユニークな衣料のイメージでユニーク・クロージング・ウエアハウスという名を付けて差別化できるかどうかを試しに広島市で第一号店を開店しました。
そこからユニクロブランドの経歴は広島市からスタートしました。
スタートしてから色んな失敗を重ねながら独自の製造方法を研究していました。
その結果、ユニクロだけが持っている独自のシンプルなデザインが生まれました。
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以上になりますが、ユニクロは無印良品と似たようなものなので日本人が好む「無個性」を鷲づかみさせたのはすごいなと思いました。
他に記事も紹介します。
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それともう1つ、柳井正に関する本も紹介します。
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