玩具業界マーケティングから見る強食弱肉という厳しい現実

マーケティング

25才くらいから40代のあなた達は覚えていますか?「ハローマック」というおもちゃ屋を。

消え去った古き時代のマーケティングおもちゃ業界のハローマック

ハローマックという店を知ったのは多分、5才だと思います。

誕生日のとき、ハローマックで親から欲しいものを3つまで店の中で自分で決めなさいと言われて、3つ選びました。

選んだのは・・・、「ゲームボーイポケット」「ポケットモンスター赤」「星のカービィ2」です。

当時のボクは近所の小学生たちと同じ年の弟がゲームボーイとポケットモンスターを持っていたのを気になっていました。

買ってもらったあと、その小学生たちに仲間入りして一緒に遊んでいました。

小学生になっていたころは、たまたまハローマックの隣にユニクロがあったので親が服を選んでいる間にニンテンドー64の体験ゲームで遊んでいました。

小3になる前に引っ越しがあったので引っ越ししてからハローマックを見かけなくなりました。

行っているのは近くのゲーム屋と本屋くらいでおもちゃ屋は車でトイザらスへ行っていたので、ハローマックに行くことはありませんでした。

ハローマックを知らない人は軽く説明します。

1985年12月から開店したおもちゃ屋です。

一時は全国で500店舗に迫るほどの店舗数を誇る有名店になりました。

しかし、不況が続いて2008年2月に玩具販売事業から撤退することになり、消えることになりました。

原因は色々ありますが、最も分かりやすいのは「トイザらス」です。

理由はハローマックを消えさせたトイザらスのマーケティングから話します。

ハローマックは2008年から消えてしまいましたが、ハローマックの強い遺伝子みたいなものが未だ残されています。

ハローマックの店は必ず、お城のようなモチーフがあります。

だから店が変わってもお城のようなモチーフがあるとすぐにハローマックだった店って分かります。

こんな感じです。↓

お店はもうないですが、一応ツイッターで生きています。

気になる方はこちらです。

閉鎖になってからほぼ毎日つぶやいていますが、暗い発言が目立ちます。

一部ですが、トイザらスに対して恨みを持っています。

「ぼく…トイザらスが憎いよ…憎いよ…!!!」と発言しているので、潰れた原因が「トイザらス」と一番分かりやすい説教力でした、はい。

ハローマックを消し去ったトイザらスのマーケティング

なぜ、ハローマックがトイザらスに潰れられたのか?

それは、アメリカから強い繋がりがある外資系である。

お店がハローマックよりかなり広い、商品の種類が多い。

定価で売っているハローマックより安い!

この3つがあったからです。

多分、2000年くらいからハローマックよりトイザらスのほうを選ぶ人が増えていったと思います。

当時の子供達は、おもちゃの種類がハローマックより多いトイザらスを選んだ。

当時の大人達は、定価で売っているハローマックより安く売っているトイザらスを選んだ。

その理由が一番、原因だとボクは思います。

小学のときは、一応、ゲーム屋とおもちゃを売っているデパートが近くにありましたが、トイザらスは車でないと行けないところにありました。

トイザらスに行ったのは、誕生日とお正月くらいでした。

新しいおもちゃを買ってもらえるときは、ほとんど親から強くトイザらスに勧められました。

さっき、言ったように定価より安いおもちゃ屋だから親にとっては安く買いたい気持ちが強かったんだなと思います。

中学のときは、大阪に引っ越ししていたので、自転車で30分くらい行けるトイザらスがありました。

初めは、ほしいカードパックを買うために月に2回くらい行ってました。

中2くらいのときはニンテンドーDSを手に入れてから行く機会が増えました。

それは、Wi-Fiです。

中学卒業までは家に無線LANルーターがなかったので、週に1回くらい行って通信していました。

しかし、高校生になってからは全く行かなくなりました。

家に無線LANルーターがあるから通信のためにわざわざ行く必要がなくなったし、トイザらスより近くていいお店があったからです。

それは、「ジョーシン」です。

ジョーシンは、トイザらスより安いものが多かった、ポイントカードがあるから買えばポイントが貯まって、貯まった分を欲しいものが買えるからです。

その頃からトイザらスは衰退し始めたと思います。

3ヶ月前、久々の大阪に行ったとき、なんばパークスの1階にトイザらスがありましたが、入ってみたときはほとんど人がいなかったです。

しかも、おもちゃはほとんど、外国のおもちゃ、教育用のおもちゃ、ベビー用のおもちゃでした。

小学のときはワクワク感がありましたが、今はもうすっかりなくなりました。

近い将来、ハローマックのように消えてもおかしくはないなと思っています。

余談ですが、今思えば、トイザらスの商品はなぜか~99円とか9の2、3つのゾロ目がついていますよね?

なぜ、そうしたのか?未だ、謎のままです。

トイザらスを衰退させたネットビジネスのおもちゃ業界マーケティング

なぜ、トイザらスは衰退してしまったのか?

それは、「ポイントカード」「オンライン販売」が原因だからです。

まず、トイザらスのポイントカードは買い物で200円につき1ポイントが貯まる。

500ポイントたまると、500円として次回ご利用できるそうです。

しかし、ジョーシン、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどポイントカードは、ポイント率が高くてほとんど10%です。

しかも、好きなタイミングでポイントで払うことができます。

なので、便利さがトイザらスより大型家電量販店のほうが圧倒的に上です。

次、オンライン販売は2000年の頃、アマゾンと10年契約を結んでいましたが、十分な商品を確保できていないことを理由で他の玩具業者らをサイトに招き入れ始められました。

そのことでトイザらスは2004年にアマゾンを提訴し、10年契約を終了させました。

2006年、オンライン販売のためにオンラインショッピングサイトを開きました。

しかし、動きが遅すぎたため、オンライン通販の主導権を完全にアマゾンに奪われてしまったためトイザらスは破綻するという最悪な結果になってしまいました。

もし、トイザらスがもっと早く行動していれば、最悪の結果を回避できたかもしれません。

今となっては遅いですが、これから先の時代の波に乗れる逆転の秘策があれば、別の形で生き残っていたでしょう。

まとめ動画


以上になりますが、おもちゃ業界の時代の流れとマーケティング、そして、強肉弱食というビジネスの厳しさを身をもって感じました。

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