写真が好きなあなたは当たり前みたいにスマホで友達とよく撮っていますか?
ちょっとした出来事があったらすぐにスマホを取り出して撮りたいものに向けて「カチャ」と撮る人が多いんですよね。
ボクは写真で撮られるのが苦手で、人に撮るのはあまり好きではないですが、たまに知らない人に頼まれて撮るくらいならまぁいいかなくらいです。
自分の意思で写真を撮るのはめったにないです。
最後に自分の意思で撮ったのは、多分2年前くらいですね。
最後に撮った写真がコレですね。
広島へ遊びに行ったときに撮ったやつです。
写真を撮るのは苦手ですが、見るのは好きですよ。
特に風景の写真をキレイに印刷した本を見るのが好きです。
他に世界で一番美しいシリーズの本も好きですよ。
現在、持っている世界で一番美しい本を紹介します。
・世界で一番美しい分子図鑑
・世界で一番美しい元素図鑑
・世界で一番美しい色彩図鑑
さて、キャノンのマーケティングについてお話をしたいと思います。
ネットビジネスのマーケティングで学ぶ!記憶色にこだわるキャノンのマーケティング術
カメラでよく見かける2大メーカーといえば、Canon(キャノン)とNikon(ニコン)です。
キャノンとニコンは他のカメラメーカーの中で1位、2位を争うメーカーだそうです。
それぞれの違いを3つで言うなら
Canonは、記憶色と人物と美しさ
Nikonは、記録色と景色と操作性
だそうです。
キャノンは、昔からカメラを扱う会社から始めました。
キャノンの創設者は、御手洗毅(みたらい たけし)となっていますが、実は、キャノンと呼ばれる前は精機光学研究所という研究所から始まったそうです。
しかも、精機光学研究所の創設者が吉田五郎です。
御手洗毅ではなく、吉田五郎が本当の創設者だと思います。
1933年、創設者吉田五郎が東京の麻布区の六本木にあったモダンをデザインした竹皮屋のビルで精機光学研究所を設立しました。
吉田五郎は、子供の頃からカメラが好きで兄のカメラを分解して組み立てるという趣味でやっていたそうです。
成人になってからは、ドイツ製の高級カメラを分解して組み直してみて、これなら日本人でも作れる!と思い研究所を建て始めました。
研究所を建てるためには、サポートしてくれる人が必要だったため、2人をスカウトしました。
スカウトした人物は、御手洗毅と内田三郎です。
まず、内田三郎は、吉田五郎の妹の夫という関係者であり、証券マンだった人です。
内田三郎は元々、カメラに関心がない人でしたが、吉田五郎の熱い口説きでなんとか入ってくれました。
御手洗毅は内田三郎の知り合いであり、日本赤十字病院産婦人科に働いていた人です。
内田三郎の紹介で資金をサポートしてくれる役目を受け取ってくれました。
3人で「ドイツ製のカメラに負けないカメラを作る」ために研究所を設立しました。
1947年、第二次世界大戦が終わってから約2年後、精機光学研究所からキャノンカメラ株式会社になり、御手洗毅がキャノンカメラの創設者になりました。
昔の話になってしまいましたが、ドイツに負けないカメラを作るのが目標からキャノンだけの技術を作り出してドイツと差別化できるようになりました。
その方法とは、記憶色と人物と美しさだと思います。
まず、記憶色とは実際の色より鮮やかに記憶することです。
人がイメージをした色と実際の正確な色とは違う場合があるそうです。
人は脳に記憶した色は実際より色鮮やかに記憶する方法であり、このイメージを再現するために写真を理想色という記憶色で調整します。
例えば、信号の青がありますよね?
その青は、実は緑なんです。
なぜ、青と言われているのに実際の色は緑なのか?を考えたことはありませんか?
こんな感じの色で↓
ボクの場合は、青より緑のほうが強いので緑と思っています。
青のイメージは多分、こんな感じで思っていたのではないでしょうか?
次は、人物についてです。
「肌色」の表現がキャノンが一番上手らしいです。
女性は、肌色がほんのり桜色であることを好むそうですので、どのメーカーより色味が近いそうです。
なので人をきれいに撮りたい方はオススメだと思います。
最後に美しさとは、実際の色よりきれいに見せるようにしています。
例えば、海なら場所によるですが、イメージしていた海という自然の色が青か水色と思い込んでいたけど、よく見ると少しだけ灰色に加えたような色だった!
って写真とイメージと比べたことはありませんでしたか?
こんな感じに
実際の色はこんな感じが多いです。
キャノンは見る側の気持ちを考えて他の会社に負けない写真の美しさを重視して開発をしていたと思っています。
以上になりますが、今は写真を撮る機会があまりないですが、もし、撮る機会が多いときはキャノンのカメラを買うかもしれません。
他に会社のマーケティングに関する記事を紹介します。
Error