ビジネスを成功した高田明の名言を伝えていきたいと思います。
マインドセットに役に立つ高田明の名言25選
- 多くの人は失敗したことを後悔するのではなく、ベストを尽くさなかったことを後悔する。
- 人生はシンプル、複雑に考えてはダメ。今を一生懸命に生きる。
これに尽きる。 - 人生で無駄なことは何一つ無い。
積み上げていけば、必ず後に生きてくる。 - 商品はその魅力が伝わらないと買っていただけません。
従って常にどう伝えるかを考え、実践してきました。 - 真剣になって、次の新しい突破口を探していく。
真剣の度合いが深ければ深いほど力が付いてくる。 - 変化に対応するには自己否定できることがすごく大事です。
すべて打ち消すという意味でなく、常に変わろうと考え、何かを求めていく心を持たなければなりません。 - 商品が売れているときも、毎回同じことをしていては、お客様に飽きられてしまう。
日々、工夫をして変わることが重要。 - どうせ読めない未来を心配するより、今やりたいこと、今楽しいと思うことをやればいい。
- 人は失敗すると反省し、今のままで良いかと考える。
反対に成功するとどうしても同じやり方を続けたくなるもの。
しかし、それでは成長や発展はない。 - 失敗というのは失敗と認めてしまったから失敗になるのだと思います。
失敗は乗り越えるべき課題が見えたということですから。 - チャレンジ精神がなければ人生つまらない。
良い人生だと思って死ぬためにはチャレンジ精神は欠かせない。 - 重要なのはブレない考え方だと思っています。
私たちは人間として大事なものを見失ってはいけません。
人間が本来持っている感情の中にビジネスは存在しています。 - ビジネスも人生もうまくいかないこともありますが、「やる!」と決め、信じてやり続ければ必ず成功する。
- 危機が自分への試練だと思えば何にも辛くない。
それに向かって行っているうちにいつの間にか乗り越えている自分がいる。 - 夢を持ち続け、日々精進。
いま目の前にある状況を受け入れて最善の努力をし、それを乗り越えていく。
そのひとつひとつの積み上げが夢へとつながっていく。 - 問題の原因を見つけて解決するのが人生。
それをずっと続けていたら、結果的に自分の成長に繋がり、人にも幸せを与えられる。 - やらなかった失敗はあっても一生懸命にやった失敗はない。
毎日300%の力で取り組んでいるという自負がありますから、他人から失敗に見えても、私には試練と映る。 - トレンドを捉えるのが難しくなっている。
トレンドが変わる中でヒットを生むには別々のカテゴリーの商品を組み合わせて、
新しい価値を持たせることも大事。 - 社長は自分で決断しないといけない。
会社のすべてのものに最終決裁者となるわけです。
その経験を積めば積むほど経営者として成長する。 - チャレンジ精神を常に持ってほしい。
商品が1000個売れたと満足しては駄目だ。
どうしたら2000個売れるのか。
売れなかったら過去のデータと照らし合わせてなぜかを考える。
そういう思考が求められます。 - うまくいかないこともあるでしょう。
でも落胆する必要はないのです。
一番大切なのは、そこへ向かう自分がいるかどうか、情熱を持って今という瞬間を一生懸命に生きているかどうかです。 - 僕はもともとカメラ屋だったから、家電を中心に取り扱ってきました。
でもお客様が求めるものは、テレビやパソコンだけではない。
ものはとらえようで、テレビが悪くなったから落ち込んでしまうのではなく、神の教示と考えて対応策を考えればいい。
だから全部受け入れて、その中からベストを作れと社員には言っています。 - ジャパネットにとって生命線になるのが、販売する商品の選び方です。
カギになるのは「使いやすさ」です。
高齢者でも簡単に操作できる商品が最も適しています。
買った商品が届いて、使いにくかったらどうなるのか。
説明を求める購入者からの電話がカスタマーセンターに集中して、電話がつながりにくくなります。
そうなると、他の商品を買ったお客様からの電話がとれなくなり、ジャパネットというブランドの品質を落としてしまいます。そんな商品は売ってはいけません。 - 一番大事なのは「感動を伝えること」です。
人間は喜怒哀楽があり、感動する生き物です。
いろいろなことを感じながら人生を全うする。
だから私たちは、ある商品を手にすることで得られる感動をお客様に届けなければなりません。
この商品があれば、生活がどのように変わるのかを具体的にイメージできるように工夫しています。 - 昔、ジャパネットのラジオショッピングが好調だったとき、ラジオの聴取者は5%程度と知り、残る95%の人に伝わっていないことに気づいてテレビに進出しました。
テレビやラジオでお年寄りがあまり買ってくれていないことがわかり、新聞チラシも使うようになりました。
他社よりスピードを上げたいと考え、自社スタジオで番組を制作するようになりました。
進化しようと思えば課題が見えてくるんです。
その積み重ねが「いま」です。
過去の成功体験は捨て去ることです。
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観光写真のきっかけで本当の商売を知った元カメラ屋さんの秘密
みなさんはジャパネットたかたを知っていますか?
名前までは覚えてないけど、あのコマーシャルみたいなやつなら見たことがあるなと思っている人が大半だと思います。
歌手の氷川きよしみたいなキャラがダンスをしているオープニングムービーを見たことありませんでしたか?
ジャパネットたかた 旧オープニングムービー
さて、「ジャパネットたかた」がどこでもある小さなカメラ屋から大企業に成長した秘密についてお話をしたいと思います。
学生のときは英語を話せる仕事に就きたいと考えて英会話サークルに入部するなど英語に夢中でした。
卒業後、京都にある英語力に活かせる機械関連の企業に入社しました。
最初は京都で働いていましたが、1年後になると海外に駐在して機械を売り込む仕事をしました。
赴任期間は1年くらい働いて帰国しました。
入社してから3年になった頃、大学生時代の知り合いから通訳関連の会社を起業したいから一緒にやらないか?と誘われて退職しました。
しかし、失敗に終わってしまい、実家の小さなカメラ屋に帰ることになりました。
帰ったあと、親が働いているカメラ屋の仕事を手伝いました。
実家の仕事手伝いで観光写真を撮る仕事をしたきっかけで物を売るとは何か?という商売の本質を考えて学び始めました。
観光写真とは、社員旅行、国内ツアー、親睦会などみんなで集まる宴会に出かけてお客さんの写真を撮る仕事です。
スマホでよく写真を撮ってる人は、レンズ先に向いてる顔とレンズ先に向かわずに下を見ている顔のどっちがほしいと思いますか?
もちろん、レンズ先に向いている顔のほうを選びますよね。
レンズ先に向いてちゃんと顔が写してる写真を作るために宴会に参加しているお客さんの職業、趣味など人の気を引ける会話術を磨いて撮影しました。
その結果、撮った写真を多く買ってくれました。
1990年、磨いてきた会話術で長崎放送のラジオショッピングで5分だけコンパクトカメラを紹介してみたら50台くらい売れました。
ラジオの影響力に驚いた高田は、お客さんが喜ぶサービスを広けるためにラジオ通販事業に参加しました。
そこから通販事業の原点として営業のネットワークを全国に広けました。
1994年、テレビ通販事業を始め、2000年もカタログ販売とインターネット事業を始めて、通販事業として完成に近づきました。
まとめ動画
以上になりますが、もしお客さんがレンズ先に向いてくれる会話術を磨いていなかったらただのカメラに詳しい人で終わっていたでしょう。
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