三木谷浩史の名言を伝えていきたいと思います。
マインドセットに役に立つ三木谷浩史の名言25選
- 歴史をつくろう。
- 志と挑戦で世の中を変えるほど楽しいことはない。
- 遠回りでもいいから正しいやり方でやりなさい。成功した時に周りが称賛してくれるように。
- アポロ宇宙船は、月に行くという目的があったからこそ、月に行けたのであって、飛行機を改良した末に月に到達したのではない。
- 「本当にその方法論が効率的なのか、それが必要なのか」いつもそのことを考え続ける姿勢が必要なのだ。
- やっている時は「なんでこんなことしてるのか」と思うこともあるけど、王道は進み続ければいい。諦めなければいい。
- 常識で考えることがいかに不合理かを肝に銘じよう。常識とは多数派の理論にすぎない。
- 勇気を持とう。
やらなければいけないとわかっていても、見て見ぬふりをしてしまうところが日本人にはある。
世界のトレンドは変わっているし、いままでの価値観にしがみつくばかりでは滅びるしかない。 - 新しいことを始めようと思ったらベンチャーしかありません。
GE(ゼネラル・エレクトリック)はすごい会社だけれど、GEが米国を変えるとは誰も思っていない。
変えるのはやっぱりベンチャーですよ。 - 変化する価値観に対応できなければ、いまどんなに新しく見えるビジネスも、結局は衰退していくことになる。
日々改善する意識を持ち続けなければ、この変革期を乗り切ることはできない。
僕たちはいま現在、まさにそういう変革期に生きている。 - 僕はまず『そもそも論』を考えるべきだと思う。
どんな仕事のときでも、「そもそもこの仕事はなんのためにするのか」を考えろということだ。
いつもそう考える癖をつけておけば、それが仕事のアイデアに繋がっていく。
改善のための仮設も自然にわいてくるはずだ。 - 現代社会において最大のリスクは、「人生を後悔すること」だと思うんです。
金銭的なリスクなんて、ある意味、大したことはない。
チャレンジして失敗することを恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。
目標を決めて、逆算して行動を起こせ。 - 僕はいつも自分にこう問いかけている。
この作業で省くべき無駄はないだろうか、もっと早く処理できるようにこの作業を改善できないだろうか。
速度はいつでも優先課題なのだ。 - オンリーワンといいますが、ナンバーワンでありオンリーワンでありたいと思っています。
いろいろな競争がある中で、自分たちが戦略的に「こういう風に展開していけばナンバーワンになれる」と考えた分野。
それは利益力かもしれないし、従業員が一番しあわせなことかもしれないし、安心感、ブランドネームなどいろいろな指標があると思います。 - ビジネスは試験違って、問題に対する正解は用意されていない。
問題が生じる。その解決法を考える。
その解決法が正しいか、間違っているかは実際にそれを適用して初めて判断できる。
ただし、ビジネス全体にかかわる問題の場合には思いついた解決法をそのまま適用するわけにはいかない。
そこでまず仮説に基づいて、小さな実験をする。
その結果を検証して、ビジネス全体に適用できるかどうかを判断する。 - 世の中は天才ばかりではない。けれども、改善は誰にでもできる。
そして、日々改善を続けていけば、どんな巨大な目標だっていつかは達成できる。
つまり、改善は凡人を天才にする方法なのだ。
くじけず、うまず、たゆまず、一段ずつ階段を登っていけば、
いつかは天才を超えることができる。そう僕は信じている。
歴史はそうやって進歩してきたのだから。 - 収入は仕事の大きなモチベーションになるけれど、それだけでは本当の意味で頑張る力は湧いてこない。
人間は弱い生き物なのだ。
どんな人も心の底では、他人の評価や感謝を必要としている。
自分の仕事が誰かを幸せにしているという実感は仕事を続けていくための極めて重要なモチベーションになり得る。 - ブレークスルーを起こすには100%の力ではだめで、120%出さなくてはいけない。
それをやれるかどうかという差は大きいと思います。
ひとつ言 えるのは、頭を使って、成功するまでやり続けることだと思います。
それには自分のエネルギーレベルとゴールへの執着心が必要なんだと思いますね。 - 現在の状況に満足せず、常に改善を続けてきたこと、常に前進してきたことが、楽天をここまで成長させた本当の秘訣だと思う。
改善を続けているからこそ、僕たちはインターネットの普及という千載一遇のチャンスをここまで活かすことができたのだ。 - 学校を出ていきなり起業する必要はありません。
先日、インドで会ってきた起業家たちの中にも元グーグル、元フェイスブックという人たちがたくさんいました。
そういう成長している会社で何年か経験を積んでからでも遅くはない。 - インターネットを使って、条件的に弱い立場にある人に力を与えること。
エンパワーメントすることが楽天の使命なのだということを僕たちはあの時期に学んだ。
出店者はなかなか増えなかったけれど、やるべきことは山のようにあった。
事務所には寝袋が備えてあって、いつも誰かがそこで寝ていた。
時間がないから、昼食は毎日近所の牛丼屋で済ませていた。
自分たちのやっていることが、世の中のためになると信じていたからこそ、
あそこまで仕事に夢中になることができたのだ。 - 日本の経営者と話すとよく、日本には起業家のカルチャーがないという話を聞く。
しかし、私はそれが真実ではないと思っている。
楽天の三木谷浩史社長は起業家ではないのだろうか。
グリーの田中良和社長は、ファーストリテイリングの柳井正社長はどうだろう。
盛田昭夫氏は、最も偉大な起業家の1人だった。
日本には起業家精神がないと言うよりは起業家たちが高い評価を受けていないとする方が正確かもしれない。
では、それはなぜだろう。答えはシンプルだ。彼らは既成概念を覆すからだ。 - 未来は不確定だ。明日何が起きるかは誰にもわからない。
それは、この世に存在しているあらゆるものが変化し続けているからだ。
昔の人はその真理を、無常という言葉で表現した。人生は一度しかない。
だからこそ何かをなし遂げたいと思う。
そしてこの世で何かをなし遂げるためには世界が無常であることをいつも心に刻んでおかなければならない。
自分を叱咤するためにも、未来に適応するためにも。 - チャレンジして失敗することを恐れてはいけない。失敗もひとつのデータになる。
何もチャレンジしないことの方が、大失敗するよりもはるかに始末が悪い。
僕は、失敗には消極的失敗と積極的失敗のふたつがあると思っている。
消極的な失敗とは不作為による失敗、つまり何かをすべきなのに何もしないことがもたらす失敗だ。
反対に何かにチャレンジしてその結果が失敗に終わることを、
僕は積極的な失敗と呼びたい。
積極的失敗と消極的失敗には天と地ほどの差がある。 - 僕は自分の欠点も限界もよく知っている。
僕は、目標さえあれば他のすべてを投げ捨ててでも突き進むことができる。
窮地に陥れば陥るほど、俄然やる気がわいてくる。
けれど、これが最大の欠点なのだが、仕事が軌道に乗ってしまったらすぐに興味を失いかねない。
義務感だけでは仕事に集中できない。極めて飽きっぽい。
平和なときには役に立たない、乱世でしか力を発揮しないタイプなのだ。
Error
エリート像を壊すほど自由奔放だった子供時代の三木谷浩史
日本人大富豪ランキングでトップ10位内に入るほど大富豪の三木谷浩史は、超エリートの人生を送っているイメージを持っている人が多いと思います。
しかし、子供時代は予想以上の問題児でした。
12才の頃、岡山白陵中学校に入学して寮生活を過ごすまでは、エリートに似合う人物になるためにスパルタ教育を受けたそうです。
中2の春頃、スパルタ教育でノイローゼにかかってしまい、実家の近くにある明石市立朝霧中学校に転校しました。
そのきっかけで親の財布から金を盗むほど、煙草、競馬、パチンコ、麻雀などギャンブル関連にドハマる。
学校の成績が5段階で2と3を取ったり、欠席日数40日以上、遅刻は30回以上サボる。
誰からどう見ても負け組フルコースでいつでも道をズレてもおかしくないほど、問題児になってしまいました。
その生活が高2まで続いていました。
そんな問題児を両親は一度も叱ることはありませんでした。
放置した訳ではなく、息子の背中を見て、ちょっとまずいなという時にはトントンと肩を叩き、小声でアドバイスしてきたおかけでズレて戻れないところまで行かせないように支えてきました。
その過程で「本質を見る」ことの大切さを感じて、再び道を歩み始めました。
更に具体的に知りたい方はこの本をオススメします。
問題児 三木谷浩史の育ち方
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以上になりますが、ギャンブルにハマった息子を一度も叱ることもなく支えていた親は本当にすごいな思いました。
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