2019年5月1日、元号「令和」になって1ヶ月も経たないうちにある2つのニュースがで自分でビジネスを始めないと老後、本当に厳しい現実が待ってると実感した人がいると思います。
2つのニュースとは、「終身雇用の崩壊」と「年金破綻」です。
安定にすがってのうのうと生きてきた人が地獄を見る終身雇用の崩壊
ネットでいつもニュースを見ている人なら知っていると思いますが、大手自動車メーカー「トヨタ」の豊田章男社長が終身雇用の継続は難しいと発言しました。
【トヨタ社長 終身雇用難しい】https://t.co/TxZtRAzb6y
トヨタの豊田社長が、終身雇用の継続は難しいとの認識を示した。「なかなか終身雇用を守っていくというのは難しい局面に入ってきたのではないかと」「雇用を続けている企業にインセンティブがあまりない」。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年5月13日
「大企業に入ったら安泰!」と親からよく言われていたと思いますが、それはもうとっくに終わっているなと実感している人がいると思います。
これからは個人のスキルを上げ続けなければならない時代が始まりました。
大きな会社でも小さな会社でも関係なく成長し続ける人材にならないと置いていかれるので有能な人にとってはありがたい話です。
逆に会社の終身雇用にすがってる人は、まったく行動しないままぼうっと居座っています。
クビにならない限り動かないと思います。
終身雇用にヒビが入っても会社にすがってる社員はこう思っているでしょう。
いやいや、高い役職にいるからなんとかなるだろ。
評価もいいし、社長も気に入ってるからクビにならんだろう。
長く勤めているから年功序列を守られてる。
会社に忠誠さえ誓えば、一生保護してもらえるはず。
大企業だから安心だろ。
・・・と茹でガエルみたいに思考停止してることを。
今まで思い込んでいた安定の定義、「会社に定年まで勤め続けて定年後遊んで暮らせる」という平和ボケが絵空事じみた人生設計をしてる人が多いです。
どんな無能な人でも頑張らない人でも会社に長く勤めていれば、頑張ってる人より給料が高くもらえるというユートピアはもうすぐ過去の話になるでしょう。
極論ですが、サレンダー橋本が描いた「新社会人よ、窓際を目指せ」というマンガみたいに窓際を目指す話はもう通用しません。
年金制度破綻で安楽死を望むほど絶望感
終身雇用の崩壊の次に年金制度破綻。
多くの若い世代にとっては、耐え難いダブルパンチだと思います。
【資産寿命】年金など公助に限界、国民に「自助」呼びかけhttps://t.co/zATuu5jNSa
金融庁は、長い老後の蓄えについて初の指針案を作成。老後の生活費について「かつてのモデルが成り立たなくなってきている」とした。 pic.twitter.com/ySaeRfTnX1
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年5月22日
今更感が強いですが、上から視線で「年金はもう限界なのは認めてやるから自分で何とかしてくれ。あ、でも、金は頂戴ね笑」みたいな言い方に聞こえるなぁと思っています。
言い方は失礼ですが、図で例をあげると令和になる前に行った水族館で見かけた親子に似てるなぁと思いました。
- 母=国民
- 子=政府
- おもらし=年金
とします。
セイウチやイルカが芸を見せるショー会場でショー時間になる前に親子がいて、母「ショーが始まる前にトイレに行っておく?」子「ううん、大丈夫」と話していました。
ショー中・・・
母「あんた、モジモジしてるけど大丈夫?」
子「うん」
数分後・・・
母「本当にトイレ大丈夫?」
子「ううん」
更に数分後・・・
母「そろそろトイレに行ったら?」
子「ううん」
母「トイレに行きなs」
子、限界を迎えて失禁
母「ああああ!何おもらししてるの!
だから最初にトイレに行っておく?って言ったのに!」
・・・とギャン泣きしてる子の姿が政府みたいに目に浮かべました。
意地でも破綻しましたと言えなかった政府ってショーが見たいからトイレに行かない子供と同様のレベルだなと心底に思いました。
さて、「人生100年時代の蓄え」のニュースが出てからコメント欄に絶望と怒りが溢れまくっています。
自分で貯めるから給料から天引きしないでくれ!
安楽死を早く法整備してくれ!
今まで払った年金を返せ!
政策のツケを国民に押し付け蓄えをしろと? いい加減にしろ!
人生100年ってストレスが異常な社会でどうやって健康体で生きるんだよ!
・・・など、不満爆発のコメントが。
無理矢理に「期待しろ!」と言っといて運営失敗しましたって言われたら怒るのは当然の結果です。
しかし、不満をいうだけで今まで支払った年金を返してくれるとは限りません。
返してくれない前提で行動することが大事です。
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今まで守ってくれるものがなくなった社会に個人でできること
自分が何もしなくても守ってくれる終身雇用と年金制度が崩れた以上、個人でやらないといけないことを話していきたいと思います。
終身雇用に頼らない社員のやること
終身雇用に頼らない社員の生き方といえば、スキルアップ、転職、副業の3つがほとんどだと思います。
スキルアップ
スキルアップといえば、研修とセミナーですね。
勤めている会社の仕事によっては必要な知識と技術がありますよね?
それを学ぶために休日に行きましょうと言いたいところですが、オフの日に研修は嫌だ!と思う人が多いでしょう。
本来ならオンの日に代休を取って研修を受けるんですが、労働時間としてカウントしてくれない会社がほとんどです。
もし、あなたが勤めている会社が代休として労働時間をカウントしてくれるならどんどん利用してスキルを磨いてみましょう。
カウントしてくれない会社なら転職先で必要なスキルを覚えるためにあとで辞めるつもりで休日に受けてみましょう。
例として、これから目指すスキルを磨きたい研修サイトを探してみてはどうでしょうか?
- リクルートマネジメントスクール
新人、若手、中堅社員の研修、リーター、管理職、営業、人事研修、キャリア自律の研修など、選びたいスキルアップが見つかるサイト - 日創研
社長、幹部、社員など各ポジションに求められる能力を磨くために「可能思考研修」と「職能研修」を受けるセミナーサイト - CodeCamp
フロントエンド、PHP、Java、Ruby、アプリ開発などプログラマエンジニアの研修サイト - 日本キャリア開発協会
キャリアカウンセリング関連の研修を受ける研修サイト - Fusion 360
CNC、CAD、製造業、Fusion360など設計デザイナー向けの入門セミナーサイト
退職代行
なぜ、退職代行なのか?というと「辞めたいです。」と言い出せない人がいるからです。
理由は上司が怖い、辞めると嫌がらせされる、お世話になった人に対して辞めづらいなど、自分で退職届を出す勇気がない人が多いそうです。
そんな人のために退職代行してくれる弁護士に依頼して退職するサービスです。
退職代行ビジネス急増の背景についての動画がありますのでご覧なったほうが理解が早いと思います。
退職代行ビジネス急増の背景。なぜ若者は仕事を辞められない?【News X】
個人の能力を発揮するために転職したいけど、会社がなかなか辞めさせてくれない人にオススメします。
退職代行サービスのまとめサイトがありますので紹介します。
もらえない年金の代わりに稼ぐネットビジネス
年金制度破綻で老後、暮らしていける年金生活ができない現実を受け止められた現役世代は安楽死を望む人が多いです。
たしかに長生きするほどコストが高くなってくると高齢期になる前に死にたいと思うのは理解できます。
しかし、安楽死は国が簡単に認めてくれるとは思わないので最初からないつもりで行動したほうがいいです。
高齢者は自助する必要がないほど恵まれてるのに自分は自助しないといけない不公平に対して「ふざけるな!」と怒る気持ちはわかりますが、自分自身の問題なのでなんとかするしかないです。
そこで長期投資としてブログアフィリエイトをオススメします。
働けない高齢者になるまであと20、30年くらいの時間があるならその時間を使ってコツコツと作業してみませんか?
ブログアフィリエイトは一発屋みたいに短期的で稼ぐビジネスではなく、
年単位で長期的に見るビジネスです。
すぐに稼げないとストレスを感じてしまうときもありますが、精神的に長期的でみるビジネスのほうが全体的に楽です。
なぜなら短期的に稼ぐビジネスは稼げる時期が短いからです。
一発屋芸人みたいに大ブレイク後、ブームが去るともう一度大ブレイクするのは、最初の大ブレイク10倍以上の高い壁にぶつかるので精神的にキツいです。
初報酬まで時間がかかるネットビジネスを始めたほうが将来的にいいです。
ブログアフィリエイトで稼いたお金で、安楽死ができる国に行って死ぬか?日本を捨てて海外に移住するか?自由に選べやすいので損ではないと思います。
ネットビジネス初心者向けのまとめ記事を紹介します。
・ネットビジネスの初心者がお金を稼ぐ実感を得るためにやるまとめ記事
まとめ動画
以上になりますが、老後に向けて早めに準備しといたほうがあとになって精神的に楽になってきます。
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