あなたは普段の買い物で支払うときは現金がメインでしょうか?
それでもクレジットカードで買い物をしていますか?
ほとんどの人は現金がメインで買い物をしていると思います。
お金の使い方によっては現金派の人がいれば、クレジットカード派の人もいます。
住む環境によってはクレジットカードを使いたいけど、使える店があまりないから仕方なく現金がメインで生活している人がいれば、クレジットカードを持っていない人はかっこ悪いとか変なプライドでクレジットカード生活をする人もいます。
人によっては使い方と価値観があると思います。
さて、支払い方法と特徴について1つ1つ話していきたいと思います。
国内で可能な支払い方法一覧
現在、日本で支払いが出来る方法と道具について話していきます。
圧倒的に多いアナログ式の支払いを好む道具「現金」
現金と言ったら知らない人はいないですよね。
現金は昔から続いてきた支払い方法だから安心感があると思っている人が多いと思います。
現在の日本の通貨は硬貨である1円玉、5円玉、10円玉、50円玉、100円玉、500円玉
紙幣(しへい)の千円札、二千円札、五千円札、一万円札
10種類あります。
10種類の通貨から何枚かの硬貨と紙幣を財布に入れて生活に欠かせないものを買うために店で通貨を取り出して店員に渡す。
当たり前なことを生まれたときからずっと現金で買い物をしていると「現金で支払う」という安心感が生まれて現金支払い以外の支払い方法に対して強い不安を残す。
現金以外の支払い方法を意地でもやらないって思っている人がわりといるかもしれません。
例として40代の知り合いが1人いますが、彼は生まれたときからずっと現金支払い以外の支払い方法をしたことがない人です。
その人に現金支払い以外の支払いはしないの?と質問してみました。
すると・・・
現金って実際に財布から取り出すと手の平の上に硬貨と紙幣があるんだよね?
あるから手の平から感じる触覚がお金を支払っているんだと強い実感が出てくるんだ。
だからクレジットカードや電子マネーとか触覚を感じない支払い方法はすごく怖いんだ・・・。
・・・と答えてくれました。
質問を答えてくれた40代の男性と同じ考えを持っている人はどれくらいいるでしょうか?
どれくらいいるのかわかりませんが、40代以下の若い人は不安感を抱く人が少ないと思います。
ネット通番の十八番!クレジットカード
クレジットカードといえば、楽天市場、アマゾン、ヨドバシ.com、Yahoo!ショッピングなど、ネット通販サイトで買い物したあと支払い方法はクレジットカードで!と利用していますよね。
現金以外の支払い方法としてキャッシュレス決済してる中でクレジットカードが一番多いと思います。
使っている人ならわかると思いますが、クレジットカードで支払うと来月の支払日まで締め切りとして後払い出来ますよね。
なぜ、決済したら来月の支払日まで延期できるのか?
それは利用者に対して信用があるからです。
クレジットカードのクレジットは信用という意味があり、社会的に信じられるから後で支払っていいよ!と認められた人だけが使えるカードです。
後払いができるから1ヶ月分の支払いをまとめて来月の支払日に指定した口座を引き落としてくれます。
正社員として会社に勤めて1年以上経っていれば、十分に社会的に信用できる人なので、ほとんどのクレジットカード審査に受かると思います。
ボクの場合は正社員になって半年くらいに楽天カード新規入会で申し込んでみて3週間くらいで審査に通りました。
来月に持ち込んで一括払いするだけではなく、分割払い、ボーナス一括払い、リボルビング払いがあります。
分割払い
分割払いは2ヶ月から2年(24ヶ月)までがほとんどで、3ヶ月からは手数料が追加します。
分割払いの期間が長げれば長いほど実質年率が上がってきて分割払いの合計金額が高くなってきます。
高くなるといっても1割くらいです。
ボーナス一括払い
ボーナス一括払いは会社に勤めていれば、年に2回もらえるボーナスでまとめて支払える支払い方法です。
年に2回もらえるボーナスは、
夏ボーナス:6~7月
冬ボーナス:12月
が基本的です。
その時期を合わせて、
夏ボーナス一括払い:8月
冬ボーナス一括払い:1月
でまとめて支払えます。
ただし、店によってはボーナス一括払いが対応できない場合があります。
リボルビング払い
リボルビング払いは設定した金額で月々の支払いを一定する方法です。
買い物に高く買いすぎたら来月の支払いができないと困るときがありますよね。
リボ払いに自動的に設定するのと一括払いからリボ払いに変更するのと両方できます。
来月の支払日になる前に設定すれば、リボ払いの支払残高がなくなるまで一定の金額で支払い続けます。
外に出かけながら気軽に買い物できる「電子マネー」
電子マネーはクレジットカードとは違ってレジに付いている電子マネー用のタッチパネルにタッチするだけで決済できるのでスムーズに買い物ができます。
スムーズに買い物ができる便利な電子マネーは、プリペイド型とポストペイ型があります。
プリペイド型電子マネー
まず、プリペイド型電子マネーは、交通系ICカードと流通系ポイントカードが多くを占めています。
交通系電子マネー
交通系は全国各地にある札幌、東京、大阪、広島、博多など、電車やバスがあるエリアのみ制限されていますが、運賃だけではなく買い物も使える便利な電子マネーです。
事前に駅にあるチャージ機で現金をチャージすれば、いつでも使えます。
全国各地にあるそれぞれのICカードを紹介します。
- 札幌エリア:Kitaca(キタカ)
- 関東・新潟・仙台エリア:Suica(スイカ)
- 関東エリア:PASMO(パスモ)
- 東海エリア:TOICA(トイカ)
- 名古屋エリア:manaca(マナカ)
- 関西・香山・中国エリア:ICOCA(イコカ)
- 九州エリア:SUGOCA(スゴカ)
- 福岡市エリア:はやかけん
- 九州エリア:nimoca(ニモカ)
流通系電子マネー
流通系はデパート、ショッピングモール、コンビニなど、買い物に特化した電子マネーです。
買い物向けの電子マネーは買い物をすればするほど、ポイントが貯まるカードがほとんどです。
プリペイド型なのでチャージ機でチャージすれば、いつでもタッチで決済できます。
しかも、カードの上限額が2~5万円なので、買いすぎ防止も役に立ちます。
買い物向けの電子マネーを紹介します。
ポストペイ型電子マネー
ポストペイ型電子マネーはプリペイド型と違ってチャージ機でチャージする必要はありません。
クレジットカードのように決済した日の来月に後払いできます。
つまり、プリペイド型とクレジットカードを融合した電子マネーです。
ポストペイ型の電子マネーはクレジットカード以外、スマホと一体化したものなど、電子マネーと何かと一体化したものが多いです。
ポストペイ型電子マネーを紹介します。
最近流行し始めた決済方法「QRコード決済」
2018年7月に発表した日本の決済方法ですが、QRコード決済で使える店はまだまだ少ないです。
QRコード決済はスマホを取り出して専用アプリを起動する。
決済のコードを開いてレジに読み取ってもらって決済とカメラを起動してレジのモニターに表示されているQRコードを読み取って決済の2つのみだそうです。
現在、住んでいるところはQRコード決済に対応している店が1つもないので経験はありません。
都会に引っ越ししたらキャッシュレスの1つとして使ってみたいです。
QRコード決済用のアプリを紹介します。
QRコード決済するときにどうやってやるのか?例として動画がありますのでご覧ください。
【PayPay(ペイペイ)】サービス紹介動画_レジ払い篇
以上、支払い方法は大体こんな感じですが、現金以外のキャッシュレスが少しずつ増えてきてます。
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個人的に思うキャッシュレス生活と現状とは?
まず、現在のキャッシュレス生活は、クレジットカードしか使っていないです。
クレジットカードの使いみちは、アマゾン、楽天市場、ヨドバシ・ドット・コムなど、ネットショッピングで買い物するくらいしか使っていないです。
たまに遠くに出かけるときは現金ではなく必ずクレジットカードで決済しています。
家の近くにあるスーパーマーケットはいくつかありますが、どれもクレジットカードを対応していない店が多いです。
レストランも対応していない店がわりとあります。
ボクとしては、ほぼ100%キャッシュレス生活にしたいところですが、クレジットカードさえ対応していない店が結構あるため無理です。
なので、いつか必ずどこかの都会に引っ越ししてキャッシュレス生活が基本的に困らない生活をしたいと思っています。
さて、日本のキャッシュレスについて思ったことを書いていきたいと思います。
まず、日本は現金に対する信頼が異常なほど高いからキャッシュレス社会を望まない人が結構多いです。
望まない理由の中で特に多いかなと思うものを挙げたいと思います。
偽札が作れないほど日本紙幣の質が良すぎる
日本紙幣はどの国の紙幣より紙質がかなり良くて、偽札が作りにくいから信頼度が高いではないかと思っています。
1万円札を持ってよーく調べてみればわかると思いますが、すかし、凹版印刷、マイクロ文字、ホログラム、パールインキなど、いくつかの技術が詰まっています。
どの国と比べて質が圧倒的に高いので偽造防止技術が世界一と言っていいほど、沢山の技術が込められています。
偽造防止技術について日本銀行が書いた記事がありますので気になる方はご覧ください。
自然災害に対して強い不安感を覚える
日本の自然災害と言えば、「地震」と思う人が多いかと思います。
北海道胆振東部地震、東北地方太平洋沖地震、新潟県中越地震、兵庫県南部地震など、平成で起こった大地震が何度も来ましたよね?
理科の授業で学んでいるならわかると思いますが、日本列島周辺にある4つのプレート。
- 北米プレート
- ユーラシアプレート
- 太平洋プレート
- フィリピン海プレート
4つのプレートがあるせいで他の国と比べて地震発生数が圧倒的に多いです。
地震発生数が多い列島で電気が止まったり、通信回線が切断されると困るから嫌!って思いますよね。
だから今まであった現金支払いがキャッシュレスに変わるのは恐いと思うのは当然の結果だと思います。
よく調べてないのに怖がる謎の不安感
どんな話題も同じことですが、テレビやネットで見かけるニュースがあると読みますよね?
ニュースを見ただけですべて理解したかような思い込みで見た後調べようとしないまま決めつける人が多いです。
ニュースを見ただけで参考程度で留めるなら問題ないですが、ちゃんと理解していないまま結論を出すのはおかしいです。
たとえば、クレジットカードの話で、「なんだかよくわからないけど怖い」「借金を作っているみたいで嫌い」「お金を使う意識が薄くなるから嫌」とか否定的なことを言う人がいます。
しかし、否定的なことを言う人の大半は、自分でクレジットカードとはどんなもんなのか?をよく調べずに使わない人です。
実際に調べて体験してからじゃないとわかる訳がないのに「クレジットカードは危ない!良くない!」って叫ぶ人がいるからキャッシュレス化が進まないんだなと思います。
現金じゃないとお金に対するありがたみがない
現金支払い以外の決済方法を反対している中で多分、「お金に対するありがたみが薄くなるから反対!」って思う年配者が大半いるんじゃないか?と思っています。
なぜ、そう思うのか?
今まで関わってきた70%の年配者達が現金支払い以外のキャッシュレスに対して否定なことを言ったからです。
たまたまそういう人が多かっただけかもしれませんが、現金支払いの習慣が長すぎたせいで違和感を覚える人が多いのは確かです。
ラーメン発見伝という漫画に出てきた老舗ラーメンの話で感謝という言葉を盾にして変化をしようとしない老人みたいに現金以外は認めない!と異論を唱えていますよね?
だからキャッシュレス化が遅れているのでは?と想像しています。
一部業者の豊洲への難癖を見ていると『ラーメン発見伝』の老舗ラーメンのエピソードを思い出す。老舗卸売市場の舞台裏もやはりホラーなのかもしれないね pic.twitter.com/2vuelwFnL4
— ユウスケルトン (@yuusuke171) 2018年10月13日
電子マネーを使えば余計な時間をかけずに済むのにわざわざ時間がかかる現金払いで混まれるとありがたみとか思える訳がないし、むしろ迷惑だと思う人がいます。
そんな人達に無駄な現金払いのありがたみとか言っても伝わる訳がないです。
さて、多いと思っている4つの理由からボクなりの解答を言いたいと思います。
偽札が作れないほど日本紙幣の質が良すぎる→偽造防止技術はすごいけど、その技術力をキャッシュレスに向いて欲しいな。
自然災害に対して強い不安感を覚える→オフライン対応可能で頑丈な決済端末があれば、すぐに問題解決できるよね。光や水などエネルギーを利用して発電できるバッテリーもあれば完璧でしょ。
よく調べてないのに怖がる謎の不安感→思い込みでやったことないのに結論に入るのは止めようね?体験した人しかわからない真実があるんだから。
現金じゃないとお金に対するありがたみがない→現金以外のありがたみの形はいくらでもあるのになぜ、現金じゃないとありがたみを感じないのか?納得できる理由を教えてほしいな。
・・・ですね。
他にあるとすれば、キャッシュレスより現金のほうが安心と思っている人は危ないです。
盗難が起こったら現金はほぼ100%帰ってこないです。
仮に捕まったとしてもすでに使われて帰ってこない可能性が高いです。
キャッシュレスのクレジットカードはカード会社に連絡して止めてもらえば、被害を抑えることができます。
なので、盗難に関しては現金よりキャッシュレスのほうが安心です。
田舎に住んでるなら気にする必要はありませんが、都会に済むならキャッシュレスをメインにしたほうが被害が少ないです。
キャッシュレス先進国スウェーデンの事情
スウェーデンは世界で一番キャッシュレスが普及している国です。
どれくらい普及しているかというと現金お断りの店が多くて現金支払い対応可の店があるほうが珍しいそうです。
“キャッシュレス先進国”といわれるスウェーデン。
現金の流通量はわずか1.7%で、銀行でさえ現金を扱っていない。
現地の最新事情を取材した。
手にチップを埋め込んだ人が約4000人!
現金が消えた国、スウェーデンの電車の中で乗車チケットを確認する機械に手をかざす女性の姿があった。
チップを埋め込んだ女性「私の手の中にチップが入っているの」
実は皮膚の下に長さ1センチほどの個人情報などが登録されたチップが埋め込まれている。
体には影響がない素材でできているという。
チップを埋め込んだ女性「電車で旅行したりジムに入るときのカード代わりになるわ」
スウェーデンの現金流通量は、わずか1.7%。
街中のパン屋さんの張り紙には“私たちは現金を一切取り扱いません”と書いてある。
博物館や飲食店など現金が使えない店がほとんどだ。
キャッシュレス社会になったことで銀行からも現金が消えた。
現金を保管していた金庫は事務所として利用されている。
現金を扱わない店舗を増やすなどしたことで銀行での強盗事件は10年で9割以上減少した。
現金の保管コストも軽減できたという。
キャッシュレスが浸透したスウェーデン。
現金を扱わないことで安全面や利便性など多くの利点をみいだしているという。
※Yahoo!ニュースから引用
スウェーデンのキャッシュレス生活の様子を動画で見れますのでご覧ください。
キャッシュレス先進国のスウェーデンを取材
見て通り、人差し指と親指の間のところにチップを埋め込んでいますよね。
埋め込んだチップが現金の代わりに買い物ができます。
現金主義の日本とは真逆のキャッシュレス世界で、どういう生活をするのかちょっと想像できないです。
キャッシュレス派のボクにとっては羨ましいなと思っています。
スウェーデンに1週間旅行でキャッシュレスを体験してみたいです。
それと日本に現金お断りの飲食店があります。
現金支払い対応不可の次世代型飲食店GATHERING TABLE PANTRY(ギャザリング テーブル パントリー)
ギャザリング テーブル パントリーは、東京にある中央区日本橋で営業しているレストランです。
公式サイトはこちらへ
メニューの内容は和食ではなく、モッツァレラ、カルパッチョ、ラタトゥイユ、プロシュット、タルトフランベなど、洋食がメインのレストランです。
支払い方法はこうなっています。
現金が全く使えないのでキャッシュレスに慣れていない人にとっては戸迷うかもしれませんが、実際に体験してみると効率化に驚くと思います。
◆IT活用による店長業務の効率化
既存店の場合、店長がレジ締めにかかる時間は45分~1時間ほど。
その負担を無くすにはどうしたらいいかという中で出てきたのが完全キャッシュレスと、オーダーの手間を省けるセルフオーダーの採用だ。
「完全キャッシュレスはグループ内でも初めての試み。売上管理業務、報告業務といった店長業務の負担軽減に取り組むためITを活用することになった。
さらに人口減少でアルバイトの確保が年々難しくなってきており、とくに飲食業のアルバイトは若い世代が多く、人材確保は喫緊の課題となっている。
こうした状況で女性、シニアの方にも活躍して欲しいという思いもあり、そもそも人手をかけない店舗運営を念頭に置いている。
グループ全体の課題解決や新しい時代のビジネスモデルを模索する、R&D(研究開発)の実験的な店舗でもあるので、従業員が働きやすい環境で、なおかつお客様にとっても質の良い料理を提供し楽しんでいただくことを目指している。
今後はアプリの導入も含めて、決済手段は順次拡大していく予定。
またインバウンド需要としても、現金のみよりキャッシュレス対応の店舗の方が、単価が1.5倍ほど高いというデータもあり、今後こうした店が増えていくことも予想され、いち早く取り入れてみようという思いもある。
こちらで改善、実証されたシステムをグループ全体の課題解決に結びつけていきたい」(ロイヤルホールディングス 経営企画部 城島 孝寿氏)
※@DIMEアットダイムから引用です。
まとめ動画
最後にキャッシュレスに関する動画を紹介します。
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以上になりますが、何かあったらどうしようとか理由を何でもかんでも付けて遅れるよりとりあえずやってみよう!と普及してほしいなと思っています。
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