あなたは、どのような判断基準でWordPressテーマを選びますか?
派手でおしゃれなデザインがほしい。
SEO対策に強いテーマがほしい。
無料でも高性能のテーマがあればほしい。
難しいことをやらなくても手が届くような機能がほしい。
・・・など、自分の中にある条件に合ったテーマを探してダウンロードしたらそのままずっと使い続けたいと思いますよね?
本記事では、WordPressテーマ選びで失敗しないためのポイントとおすすめの無料テーマと有料テーマをご紹介します。
WordPressテーマ(テンプレート)とは?
WordPressテーマは自分が運営しているサイトの全体を動かすために欠かせない定型書式です。
ブログのトップページ、記事ページ、固定ページ、プロフィールなどブログの設計図をうまく描くためにサポートしてくれるのがWordPressテーマです。
WordPressテーマは分かりやすくいうとパソコンで設計図を描く感じです。
WordPressテーマがない状態だと製図台と製図用シャーペンを使って設計図を手描きする感じになります。
手描きするときに機械図面だと仕上げ記号、表面性状、面肌記号、溶接記号、座標記入など機械記号の書き方を覚えたり、1つ1つの線の長さを正確にやらないといけないからミスると処理が面倒になるとか動作が全て主導的にやらないといけないです。
機械設計専用のソフトを使うと機械記号の書き方を覚えていなくても保存した記号を貼るだけで1つ1つ描く手間を減らせたり、設計ミスをしても1つの線単位できれいに消して修正しやすいので消しゴムで消して描きなおす手間がなくなることができます。
そういった意味で基本中の基本の動作を自動的にやってくれるのがWordPressテーマです。
自分がこうしたいイメージに合ったサイトのデザインを一から作るのにサイトを作るプログラム知識が必要になります。
- コードコマンドを記入する広く使われているオープンソースの汎用スクリプト言語のPHP
- データを1つ1つ個別に分割するデータベース管理システムのMySQL
- 見出し、打ち消し線、太字など文字に意味を持たせるタグを作るHTML
- 文書構造を指定したHTMLからデザインスタイルを表示させるCSS
- ホームページ、投稿ページ、固定ページ、カテゴリー、作成者、日付などブログの基本的な機能を作動するテンプレートをまとめて作るWordPressテンプレートファイルの構造
- シンプルなサイト構造とサイトページを発見しやすくするクロールでサイト内部を評価してもらう内部SEO対策
・・・など、WordPressのテーマを自作するために欠かせないスキルを取得すれば、一から好みのカスタマイズでWordPressのテーマを作ることができます。
テーマとテンプレートの違いは?
テーマとテンプレートの違いは集合体と単体です。
- テーマは複数のテンプレートを1つにまとめるデータ
- テンプレートはテーマの中にある一部のデータ
トップページ、記事、固定ページ、検索結果、カテゴリー、アーカイブなど、サイトやブログに欠かせない機能やデザイン構成のデータ「テンプレートファイル」をまとめて整理して保存するフォルダが「テーマ」です。
テーマフォルダ内にあるトップページファイル、記事ファイル、固定ページファイル、検索結果ファイル、カテゴリーファイル、アーカイブファイルなど、それぞれの1つ役割を持つデータが「テンプレート」です。
WordPressテーマ(テンプレート)の選び方、選定ポイント
WordPressテーマを選ぶときはとにかく「かっこいいものがいい!」「かわいいものがいい!」とかファッション選びみたいな感覚でデザインを重視している人が大半だと思います。
デザインにこだわるのは悪いことじゃないですが、デザインだけこだわると後になって対応が面倒になってサイト運営がうまくいかなくなることがあるのでデザイン以外に選んだほうがいい選定ポイントをいくつか説明していきたいと思います。
日本語対応じゃないと不便
色彩が強めで洗練されているデザインが欲しくて海外製のWordPressテーマを選ぶのに向いていない人は単に外国語が読めない人ですね。
WordPressテーマは英語がベースになっているものが多いですが、人によっては英語、中国語、ロシア語、スペイン語、ドイツ語など、好みのデザインが外国語ベースになっているものを選ぶ人がいるでしょう。
サイトを作る作業に慣れていない初心者だとワードプレスに関する情報を見ながらなんとか完成できる程度ですが、ダウンロードしたテーマが日本語対応ができない海外製だと日本語マニュアルが少ない上に設定方法が複雑なものが多いです。
読める言語じゃないとサイト作りあるあるの当社比5倍以上になるのでサイト作成初心者で外国語が読める人じゃない限り、日本語対応不可のWordPressテーマは避けましょう。
デバイスの画面サイズを合わせるレスポンシブデザイン
レスポンシブデザインはパソコン、スマホ、タブレットなどデバイスの画面サイズの幅に適したページデザインを表示してくれる機能です。
パソコンか、ノートパソコンでワードプレスの記事を書くときはパソコン専用の表示画面になるのでパソコン目線で読むことになります。
パソコンで見る文章とスマホで見る文章の見方が違うのでデバイスの画面の幅に合わせて切り替えるレスポンシブがないとスマホで見る側が読みづらくて離脱率が上がりやすくてサイトの評価が下がりやすくなります。
レスポンシブデザインがないWordPressテーマを使う場合、WordPressプラグインの「WPTouch MobilePlugin」をインストールしてスマホ対応させるように設定することができますが、手間がかかるので最初からレスポンシブデザインがあるWordPressテーマを選んだほうが無難です。
カスタマイズ性とマニュアルの充実さ
テーマがカスタマイズしやすいのって本当に大事なことだと思います。
PHP、MySQL、HTMLのようにプログラミング知識がないとうまくカスタマイズではなく、素人でも直感的にカスタマイズができるようなWordPressテーマを選ぶほうがいいです。
他に日本語対応可の人気テーマは解説してくれる記事やノウハウが多いので、検索すればカスタマイズ方法が具体的に書かれています。
プログラミング知識がなくてサイト作りに慣れていない初心者はカスタマイズしやすいのとカスタマイズ方法が多く書かれている人気WordPressテーマから始めてみましょう。
ジャンルに合ったデザインなのか?
ユーザーが見るサイトの印象に一番最初に判断するのはデザインです。
デザインといっても自分の好みを選ぶのはもちろんですが、ネットビジネス目的で稼ぐ内容にかみ合ったものを選ぶことが何より大事です。
選ぶべきなデザインは文書構造を指定したHTMLからデザインスタイルを自動的に整理できるCSSを一から作らなくても最初からあるWordPressテーマです。
テーマに最初からCSSが入ってると自分の好みの文書構造だけいじれば構造通りにデザインスタイルを表示してくれるので初心者のうちはそれを選びましょう。
デザインのテーマ選びはデモサイトで確認してみましょう。
例としてテーマ比較ナビゲーションガイドを紹介します。
SEO対策が得意なテーマを選ぼう
Googleの検索エンジンのロボット(クローラー)から高評価を得るためにSEO対策をしやすいテーマを選ぶのも選定ポイントの一つです。
企業向け、アフィリエイト向け、専門サイト向けなど運営目的に特化したWordPressテーマだとSEO内部対策がやりやすいので記事を上位に狙いたいならSEO対策が得意なテーマが欠かせないです。
その中で選ぶポイントはGoogleコアアップデートによる状況に合わせたテーマアップデート、レスポンシブデザインとSEO内部対策が充実した機能です。
WordPressテーマのSEO対策の例としてこんな感じです。
- タイトルタグと見出しタグのデザイン
- ページ読み込みの高速化
- パンくずリストの設置
- 関連記事の表示デザイン
- レスポンシブデザイン
- AMP対応
- SNSシェアボタンの設置
- メタディスクリプション設定
ただ、勘違いしてはいけないことは「SEO対策が得意=SEOに強い」ではないことです。
あくまでSEO対策にサポートするだけであってサイト全体が強くなるとは限らないので記事のクオリティが悪いとせっかくのサポートが活かしきれなくなったら意味がありません。
イメージ的にWordPressテーマは箱の丈夫さで、記事が箱の中身です。
いくら箱の中身が素晴らしいものであっても箱がもろいとユーザーに届くのが難しいです。
検索エンジンで上位に上がれる記事は箱が丈夫で中身の品質が高いイメージです。
SEO対策は記事のクオリティにも深く関わっているのでWordPressテーマに頼りすぎは禁物です。
子テーマがあると便利
WordPressテーマを長期的に使い続けるなら子テーマがあるほうを選んだほうがいいです。
親テーマしかないテーマだと、テーマ更新でバージョンアップしたときに今まで設定した更新前の状態が初期設定に戻って一から設定し直さないといけないです。
それを防ぐために子テーマと一緒にダウンロードして子テーマだけ有効化して設定した内容をそのまま保存します。
親テーマのアップデートが来ても設定した子テーマの中身はそのまま使えます。
なので、子テーマがあるWordPressテーマを選びましょう。
【どっちが良い?】WordPressテーマ(テンプレート)の無料と有料の違い
WordPressテーマの無料と有料のどっちかいい?と言われたら有料のほうがいいです。
特に初心者の方は無料より有料のほうが長期的に続けやすいし、サイト作りの勉強になりやすいので基本的に有料WordPressテーマから始めるほうが個人的にはオススメしたいです。
無料と有料テーマの違いについてそれぞれ説明していきたいと思います。
無料テーマのメリット・デメリット
多くの初心者は金欠になりやすいのでテーマを選ぶとしたらなるべくお金をかけたくないから無料で人気なWordPressテーマはどれなのか?と探してると思います。
無料で使えるWordPressのテーマでサイト運営していきたいならメリットとデメリットを把握しておきましょう。
無料で使える
言うまでもないですが、無料で使えるWordPressテーマの最大メリットは無料でダウンロードできることです。
金欠になりやすい初心者にとっては好みのテーマが見つかるまで好きなだけダウンロードできるので気軽に試すことができます。
機能が少なくてカスタマイズ知識が必要
無料で使える分、最低限の機能しか揃えていないため有料WordPressテーマと比べて機能が少ないです。
機能の種類が足りない分、どうしてもプラグインを追加して設定していく必要があります。
インストールしたプラグインはプラグイン同士の相性があるので複数のプラグインを有効化するとプラグインがうまく作動しなくなったり、ホームページのアクセス速度が下がって表示時間が遅れてしまうなど些細なトラブルが起きることがあります。
サイト運営の初心者が無料WordPressテーマを使った状態でダウンロードして保管しているプラグインは多分、30種類以上だと思います。
何をすればいいのかよくわからなくて「とりあえずダウンロードしよう」と知らないうちにいっぱい溜まっている初心者が多いでしょう。
サイト作りのプログラム知識がない人がやると原因がよく分からなくて機能の設定にかける時間が無駄にかかってしまいます。
そうするとサイトのコンテンツを高めるために記事を書く時間が削られてしまうのが欠点です。
中途半端になりやすい
無料に使える気軽さがある分、うまくいかなかったらすぐにやめてしまうのが無料テーマの最大のデメリットです。
「初心者は最初は無料で始めてみよう」あるあるブログ初心者は初期投資にケチると中途半端な気持ちになりやすいので長期的に続けたいなら初期投資をかけるつもりで始めたほうが時間的に精神的にお得です。
有料テーマのメリット・デメリット
有料テーマは文字通りにテーマを使うのにお金がかかる分、無料WordPressテーマよりいい機能が多くて設定作業時間が減らせて便利です。
有料で使えるWordPressのテーマでサイト運営していきたいならメリットとデメリットを把握しておきましょう。
機能が多くてカスタマイズしやすい
有料WordPressテーマは無料WordPressテーマよりデザインの種類や機能が充実してて特化したおしゃれなサイトが出来上がりやすいです。
最初から充実した機能のおかげで初心者が苦労する設定の手間が省けて作業を効率化にすることができます。
機能の種類が足りない部分を補うためにプラグインを追加して設定しないといけない無料WordPressテーマのように積極的にプラグインする必要はありません。
インストールするプラグインは作者がバラバラで、種類が多いほどプラグイン同士の相性による有効化のトラブルが起きやすくなります。
しかし、有料WordPressテーマは機能が充実している分、作者が統一しているので、プラグイン同士のトラブルが発生が起きにくいのが大きなメリットです。
問い合わせ・サポートが心強い
有料WordPressテーマは無料WordPressテーマと比べて問い合わせ・サポートが充実してます。
無料WordPressテーマはテーマのマニュアルで使い方を知ることができますが、マニュアルには書かれていないことをどうしたらいいか分からないときは問い合わせしますよね?
問い合わせしたい内容がよくある質問の中から当てはまるものがあれば解決できますが、過去問い合わせたケースをまとめたものがない場合が多いので問い合わせ・サポートが充実している有料WordPressテーマのほうが心強いです。
無料よりも有料WordPressテーマ(テンプレート)のほうがSEO的に優位?
無料テーマだからといって、一概にSEOに不利ということはない。
ただし、副業等でブログやアフィリエイトを行う上では、まずは続けること、記事投稿の継続が重要なので初期費用を抑えた無料テーマで挑むよりも有料テーマを購入されたほうが初期費用を取り返すために継続するモチベーションが維持できる可能性が高い。
また、有料テーマのほうがサポートが充実されていることが多く、初心者でもわからないことがあった場合に問い合わることができるので挫折しにくい。
その他、有料テーマのメリットとして有料テーマ自体に独自の便利な機能が充実しているケースが多いため、この場合には追加でプラグイン導入が不要になります。
どうしてもプラグインをたくさん導入するとテーマとの互換性やバグなどのリスクがつきまといますが、有料テーマで機能が充実している場合、このような心配は不要です。
また、有料テーマは無料テーマと異なり、初期投資としての費用はかかりますが、WordPressのデザインにこだわったり、外注を行うと費用と手間がかかりますが、有料テーマはそれらを効率的に省いた上で綺麗なサイトを構築できるのでデザインやサイトの見た目にこだわりたい方にとってはカスタマイズしないとシンプルかつ味気ないデザインの多い無料テーマと比べると優位性があります。
無料のWordPressテーマ(テンプレート)の比較おすすめ【人気ランキング】
個人的にオススメしたい無料のWordPressテーマを5つ紹介します。
1位:Cocoon(コクーン)
SEO・高速化・モバイルファースト最適化済みのシンプルな無料Wordpressテーマ。100%GPLテーマです。
CocoonはWordPressテーマ「Simplicity(シンプリシティー)」の良い面をそのまま引き継いてSEO対策に特化した無料テーマです。
SEO内部施策は大体こんな感じです。
- 動画共有サイトの動画を再生できないエラーを防ぐHTML5チェックエラー0
- サイト速度テストツールで高点数を狙えるページ表示の高速化
- スマホの画面サイズの幅に適したページデザインを表示できるモバイルフレンドリー対応
- ワンクリックでAMPとPWAが対応できる機能
- 構造化マークアップ済み&エラーなしで構造システム
- 「SEOタイトル」「メタディスクリプション」「メタキーワード」の設定ができるメタタグ編集機能
他にマニュアルの内容が有料WordPressテーマ並みの豊富さがあります。
WordPress・テーマ設定だとこんな感じです。
- サイト作成準備
- 基本設定
- 初期設定
- 管理画面設定
- 広告設定
- アクセス解析設定
- モバイル設定
- AMP・PWA設定
- テーマ目玉機能
- エディター
- 投稿・固定ページ機能
- テーマ環境機能
- ウィジェット
拡張スタイル、ショートコード、レイアウトブログカードなど記事作成機能もマニュアルがあります。
SEO・高速化・モバイルフレンドリーの最適化でシンプルに作れるデザインテーマとして無料のテーマの中でナンバーワンと言える優秀なWordPressテーマです。
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2位:Simplicity2(シンプリシティ2)
内部SEO施策済みのシンプルな無料Wordpressテーマを公開しています。初心者でも出来る限り分かりやすく使えるように作成しました。
Simplicity2はCocoon(コクーン)の亜種のようなもので無料WordPressテーマのコクーンとシンプリシティの開発者が作ったものです。
Simplicity2の主な特徴は7つです。
- 派手なデザインよりシンプルなデザインを好む人向け
- 検索エンジン最適化をサポートしてくれる7つの内部SEO施策
- SNSでサイトの情報を拡散するSNSボタンとSNSページボタン
- パソコンとモバイルの解像度に合わせた4つのスタイルを持つレスポンシブデザイン
- 広告を収益性の高い位置に表示してくれる収益化
- 文章を読みやすさを上げる機能で本文記事を主役にする
- 子テーマで好み設定を維持しやすくするカスタマイズ性
開発者はCocoon(コクーン)のほうにオススメしていますが、好みの問題でSimplicity2(シンプリシティ2)を選ぶのであれば損ではない無料WordPressテーマです。
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3位:Lightning(ライトニング)
無料で使えるWordPress公式ディレクトリ登録テーマ「Lightning」ビジネスサイトもブログも簡単に作れます
Lightning(ライトニング)は有効インストール数7万以上の信頼と実績を持つ株式会社ベクトルが開発した無料WordPressテーマです。
ライトニングの機能は基本的にこんな感じです。
- VK Blocks(ブロック拡張プラグイン)
- VK All in One Expansion Unit(多機能統合型プラグイン)
- VK Block Pattterns(ブロックパターン拡張プラグイン)
- Font Awesome 利用可能
- トップページスライドショー
- 背景色設定 / 背景画像設定
- レイアウト設定(1カラム/2カラム)
- Bootstrap・bbPress・WooCommerce対応
ライトニングは無料で使えますが、「Lightning Pro」有料テーマが使える有料プランがあります。
機能拡張プラグイン・テーマ機能拡張プラグイン・ブロック追加プラグイン・拡張キットなど有料で使えるようになる機能があるので無料プランでも物足りないなと思ったら検討してみて下さい。
他にライトニングの使い方を具体的に知りたい方に設定カイドの「クイックスタート」「基本設定チュートリアル」「カスタマイズ(開発者向け)」「Wordpressお役立ち記事」がありますので使い方が分からないときは設定カイドに寄ってみましょう。
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4位:Luxeritas(ルクセリタス)
Luxeritas はSEO最適化済み、レスポンシブデザイン、高カスタマイズ性にも関わらず、Webページを高速に表示するための仕組みを満載した、無料の WordPress テーマです。
Luxeritas(ルクセリタス)はSEO最適化済み・レスポンシブ・高カスタマイズ性でサイト表示速度の速さにこだわった無料WordPressテーマです。
ルクセリタスの主な機能はこんな感じです。
- 初心者には難しいSEO対策済の設計や構造化データの取り組みによるSEO最適化
- グリッドレイアウト、レスポンシブデザイン、YouTube・グーグルマップのサンプルなどデザイン機能
- ブログ外見や内部動作に関する約31種250項目以上のカスタマイズができる多機能
- HTML・CSS・Javascriptの圧縮、HTTPリクエストの低減、PHPプログラムの最適化でページ表示速度を引き出す高速化設計
- ブロックエディタ・PWA・AMP対応、SNS連携、サイトマップページの自動化、サイトのバリアフリー化の便利な機能
他にルクセリタスの設定方法もマニュアルにあるのでテーマカスタマイズが苦手な初心者に優しいです。
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5位:Xeory(セオリー)
Xeoryはコンテンツマーケティングに特化した無料のWordPressテーマです。もちろん内部SEOも最大限まで最適化しているので、このテーマを使って、良質な記事を届けて行けば自然と多くのアクセスを得られるようになっています。
Xeory(セオリー)はコンテンツマーケティング専門家であるバズ部が開発した無料WordPressテーマです。
セオリーの最大の特徴はサイト型テーマの「Xeory Extension」とブログ型テーマの「Xeory Base」の2種類のテーマがあることです。
企業サイトのトップページみたいに商品を紹介したり、まとめサイトを作って稼ぎたい方には「Xeory Extension」
商品レビューや個人の体験や知識を書いて記事にしたい方には「Xeory Base」
セオリーはGoogleのガイドラインに沿った内部構造になっているので基本的なSEO対策はできていますが、他の無料WordPressテーマと比べて最初から完成度の高い状態ではありません。
シンプルすぎるテーマであるため、拡張機能が少なくて使いたい機能を加えるためにプラグインしないと不便に感じると思います。
PHP、MySQL、HTMLのようなプログラミングの勉強をしながら長期的に育ててやりがいを得たい人には一応オススメできるテーマです。
無料のWordPressテーマ比較のまとめ
5つの無料のWordPressテーマを比較してみるとこんな感じです。
Cocoon(コクーン) | Simplicity2(シンプリシティ2) | Lightning(ライトニング) | Luxeritas(ルクセリタス) | Xeory(セオリー) | |
ページ高速化対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
レスポンシブデザイン | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ブロックエディタ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
カラムレイアウト | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
子テーマ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ |
ブログカード機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
テーマの更新頻度 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ |
マニュアル充実さ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
吹き出し機能 | 〇 | 〇 | ✕ | 〇 | ✕ |
有料のWordPressテーマ(テンプレート)の比較おすすめ【人気ランキング】
個人的にオススメしたい有料のWordPressテーマを5つ紹介します。
1位:賢威
賢威8
賢威は2007年1月に発売して現在まで15年以上の実績と信頼を持つ有料WordPressテーマです。
現在、2022年8月の時点で賢威8.0(Ver 8.0.1.9)として更新し続けています。
賢威はもちろん、基本的なSEO内部対策が強力ですが、それ以外に便利な機能があります。
- トップページヘッダーに画像、背景画像、スライダー、動画の設定が簡単にできるメインビジュアル機能
- 共有コンテンツの表示、フォントカラーの変更(テキスト・マーカー)、注記の追加、マルチカラム(1~6カラム)、カラーボックスなど便利なショートコード
- 複数設定しているカテゴリーの優先度を決めることができるパンくずの優先度設定
- 記事にカテゴリーやタグで関連している記事を紹介できる関連記事設定
- 専用プラグインでキャラクターの吹き出しが簡単に作れるキャラ設定
- 見出し、カテゴリー、テンプレートなどサイト全体の色を簡単に細かく変更できるテーマ色設定
- 名言風に説明ができるコメントボックス、アフィリエイトに適した商品ボックス、メルマガ登録率を上げるメルマガ登録フォーム、問い合わせしやすい環境を整えたお問い合わせボタンなど設定が簡単にできるCTA関連
- 登場人物紹介、お客様の声、お知らせ・更新情報などちょっとした工夫がほしいデザイン機能
賢威はカスタマイズ性が高くてカスタマイズしやすいように作られていますが、内容がどちらといえば初心者向けではないです。
それでも初心者も分かりやすく使えるようにするためにサポートフォーラムというノウハウ集があります。
- 初心者フォーラム
- SEOフォーラム
- WordPressフォーラム
- オプションフォーラム
- ネットビジネスフォーラム
- 協力フォーラム
- 雑談フォーラム
- WP版テンプレート 不具合報告フォーム
賢威はブログアフィリエイトに特化したテーマというよりネットビジネスの利益率を上げるためにSEOの環境に最適化するのを特化している感じのテーマです。
15年以上の実績と信頼度がどの有料WordPressテーマより上位に立っているので個人的には「賢威」に一番オススメします。
ページ高速化対応 | レスポンシブデザイン | 子テーマ |
---|---|---|
優柔 | 対応可 | 有 |
サーバ環境 | WPのバージョン | 価格(税込) |
PHP 7.1以上 MySQL 5.6以上 | WordPress 4.9.8以上 | 27,280円 |
2位:JIN(ジン)
JIN(ジン)
JIN(ジン)は月100万円を超えアフィリエイターひつじ氏とテーマ制作のプログラマー赤石カズヤ氏がブログを稼ぐためにノウハウを結集して開発した有料WordPressテーマです。
「本当に使い心地の良いテーマに仕上げたい」という想いからひつじ氏のアフィリエイト知識と赤石カズヤ氏プログラミング知識と両方組み合わせて制作期間11ヶ月くらいかけて作り出したものなのでブログアフィリエイト専用のテーマが欲しい方には最適なテーマと言えます。
ジンの基本的な機能はこんな感じです。
- 9パターンのヘッダー、5パターンのサイドバー、2パターンのフッター、3パターンの記事リストのデザインを簡単に切り替えできるパーツデザイン機能
- 20種類の解説ボックス、160パターンの見出しデザイン、15種類の吹き出し、2種類のマーカー、2種類の比較表、ブログカード、アコーディオンの記事編集に便利なエディター
- 10種類のCVボタン、商品ランキング、広告一括管理、CTAエリア作成、HTMLタグ管理、インフィード広告など、収益化機能
さらに購入者には「BLOG CAMP」というオンラインコミュニティに参加できます。
購入者同士の悩みを相談したり、質問でブログのやり方を学んだり、イベントの知らせで参加したり色々と情報を得ることができます。
ページ高速化対応 | レスポンシブデザイン | 子テーマ |
---|---|---|
優柔 | 対応可 | 有 |
サーバ環境 | WPのバージョン | 価格(税込) |
PHP 7以上 MySQL 5.5 以上 | WordPress 4.9 以上 | 14,800円 |
3位:AFFINGER(アフィンガー)
AFFINGER6(アフィンガー6)
AFFINGER(アフィンガー)はブログでアフィリエイトを稼ぎたい、とにかく無駄なものは除いてSEO対策を徹底的にやりたい人のために株式会社オンスピードが開発した有料WordPressテーマです。
ネットビジネスで収益化を目指すために「稼ぐ」を特化したテーマに基本的な機能はこんな感じです。
- どこか見たようなあるあるデザインではなく、ターゲット対象に合ったデザインを細部まで設定できるサイト作り
- 12色のカラーパターンとデフォルト、ビジネス、フラット、キューティー、ブログ、5種類のデザインで60パータンのデザイン
- 記事の分かりやすさと魅力的な表現を実現するデザインスタイルが用意されているオリジナルブロック
- お知らせ、レシピとか使えるボックス、タイムライン、リストスタイル、会話ふきだしなど、あるようでないデザインが作れる機能
- 動画を背景に流すことができるカバーブロックや記事をスライドして紹介していくスライドショーでサイトの質を上げる外見デザイン
- アフィリエイトに役に立つバナーのようなデザインを作成できるバナー作成機能
- 見たい情報を探しやすくする人気メニューを簡単に作れるボックスメニュー作成機能
- トップタイトル、メタキーワード、メタディスクリプション、パンくずの「HOME」書き換え、index機能、構造化データなど、SEO関連の設定機能
- 見出し前に自動的にアフィリエイトリンクを貼ってランキング化にできるアフィリエイト機能
サイトにおしゃれなデザインはこだわりを持ちたくて稼ぎたい分野に全力で特化したい方にはオススメできるWordPressテーマです。
ページ高速化対応 | レスポンシブデザイン | 子テーマ |
---|---|---|
優柔 | 対応可 | 有 |
サーバ環境 | WPのバージョン | 価格(税込) |
PHP 7.3-7.4以上 | WordPress 6.0.1 | 14,800円 |
4位:SWELL(スウェル)
SWELL(スウェル)
ブログを簡単・楽しく・素早く書けるようにマウス操作のみで直感的にコンテンツを作り上げられる使い心地を追求した有料WordPressテーマです。
スウェルの最大の特徴はデザインがシンプルなことです。
記事の内容を集中してもらえるように読み手の意識を邪魔しないデザインにこだわっていますので派手でおしゃれなデザインより地味でもいいからシンプルにしたい方には向いています。
他にスウェルの基本的な特徴はこんな感じです。
- ABテスト、Q&A、ステップ、制限エリア、投稿リスト、立地カラム、説明リストなど、記事作成やコンテンツ制作にサポートしてくれるスウェル専用の独自ブロック
- コード入力しないといけないプログラミングをしなくてもマウス操作だけでカスタマイズできるテーマカスタマイザー機能
- 共有サイド・トップページ専用・投稿ページ専用サイドバー、スマホ開閉メニュー、固定ページ・記事上部、下部、フッターなど本当に必要なエリアを絞ってベストな配置で設定できるウィジェットエリア配置機能
- 広告タグ管理、PC/スマホで出し分け可能な広告、記事内広告の簡易呼び出し、インフィード広告の設置など、広告の設置や管理が簡単に編集できる機能
- タイトルタグ、メタディスクリプション、メタキーワードなど、メタタグの出力設定を自動的に任せる「SEO SIMPLE PACK」プラグイン
SEO対策に意識したいけど、シンプルなデザインだけはこだわりたい方にはオススメできるWordPressテーマです。
バリエーション | カラム数 | 言語 |
---|---|---|
25種類 | 3パターン | HTML5 |
サーバ環境 | WPのバージョン | 価格(税込) |
PHP 7.3以上 | WordPress 5.5以上(推奨:5.6~) | 17,600円 |
5位:STORK19(ストーク19)
STORK19(ストーク19)
STORK(ストーク19)はブロガー向けのWordPressテーマを販売しているOPENCAGE(オープンケージ)の最新作の有料WordPressテーマです。
有料WordPressテーマのあるある機能の多さに使いこなすのに苦労する悩みを解決するために機能はふやしすぎない必要最低限の機能だけ絞ったテーマです。
関連記事、記事リスト、Q&A、アコーディオン、吹き出し、ボタンスタイル、ブロックアニメーション、補足説明などデザイン性を上げるブロックエディター
ブロックエディターから引き出せるショートコードの理解を深めたいときはSTORK19の使い方からショートコードの記載例が載ってくれるので調べるのに便利です。
プログラミングをなるべくやらないでブログを楽しく書きたい方にはオススメできるWordPressテーマです。
ページ高速化対応 | レスポンシブデザイン | 子テーマ |
---|---|---|
優柔 | 対応可 | 有 |
サーバ環境 | WPのバージョン | 価格(税込) |
PHP 7以上 | WordPress 5.9以上 | 11,000円 |
有料のWordPressテーマ比較のまとめ
5つの有料のWordPressテーマを比較してみるとこんな感じです。
賢威 | JIN(ジン) | AFFINGER(アフィンガー) | SWELL(スウェル) | STORK19(ストーク19) | |
ページ高速化対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
レスポンシブデザイン | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ブロックエディタ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
カラムレイアウト | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
子テーマ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ブログカード機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
テーマの更新頻度 | △ | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ |
マニュアル充実さ | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
吹き出し機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ランキング機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ |
広告管理 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
価格(税込) | 27,280円 | 14,800円 | 14,800円 | 17,600円 | 11,000円 |
まとめ:ご自身の目的にあったWordPressテーマ(テンプレート)を導入しよう
自分のブログの魅力を最大限に引き出すためにSEO対策の一つであるWordPressテーマを選ぶときはできるだけこの条件で選びましょう。
- 有料WordPressテーマを選ぶこと(予算が許す限り)
- 日本語対応ができるWordPressテーマを選ぶこと(日本語以外の言語に読めない人は非常に不便)
- パソコン以外にスマホやタブレットの画面サイズを合わせるレスポンシブデザイン
- カスタマイズしやすさとマニュアルの充実さの両方が揃えていること
- ブログのテーマから書くジャンルに合ったデザイン
- 専門性を上げて検索順位を上位に追い詰めるSEO内部対策が充実していること
- テーマ更新に役に立つ子テーマがあること
自分の好みのデザインと条件を満たしてるWordPressテーマを見つけたらダウンロードしてブログの質を上げていきましょう。