自分が運営しているブログが503エラーになったことがありますか?
会社のサイトを運営している人なら見かけることがあると思いますが、個人で運営しているブログやサイトはほとんどないでしょう。
あるとしたら「警察官を首になった話」がいい例ですね。
ハルオサンというブロガーが18歳のときに警察学校生活で半年間過ごした結果、心と身体がボロボロになってしまった経緯を描いた漫画です。
一日で200万以上のページビューが出てきたという話題がありました。
ブログがライブドアブログだったので200万以上のアクセスに対応できたと思いますが、もし、ワードプレスで共用サーバーだったら一部の人が見れなかったと思います。
さて、503エラーについて本題に入ります。
ページビューとユーザー数が爆発的に増えると発生する503エラーとは?
503エラーとは、レンタルサーバーのトラブルで発生するHTTPステータスコードです。
HTTPステータスコードの1つである「503エラー」が発生する原因のほとんどはアクセス集中にあります。
アクセス集中で万単位、数万単位のユーザーが1つのサイトに集まってユーザーの数がサーバーのスペックを超えてエラーが発生します。
503エラーのメッセージが表示されたらアクセス集中が収まるまで閲覽を制限されます。
一部のユーザーだけが見れなくなるエラーは個人でやるブログでもツイッター、フェイスブック、インスタグラムなど、SNSで話題になるとバスって急激なアクセスに対応できなくなってエラーになるのが珍しくない時代です。
SNSでバスったらブログを見に来るユーザーが爆発的に増えてサーバーへの負荷が耐えられなくなります。
過負荷で見れなくなったユーザーはもう二度帰ってこない可能性が高いです。
大企業ならともかく、中小企業、または個人営業だと重大な機会損失になります。
503エラーが時々出てくるってことはあなたが思っているより多くのユーザーにコンテンツを知ってもらえるチャンスを無駄にしています。
趣味でやっているブログならそこまで気にする必要はないですが、稼ぐつもりでいるブログなら503エラーが発生する可能性を考えて対策をしましょう。
Error
503エラーの原因はレンタルサーバーの値段にあり!
503エラーが発生する主な原因はユーザーがアクセスしている負荷に耐えないことです。
アクセス負荷が大きいからエラーになりますが、正確には2つあります。
1つは短期間だけ急に多くのユーザーがアクセスしていること。
一気に多くのユーザーが来ると同時接続数の制限で限界といえる人数を超えた分だけアクセスをエラーという形で止めます。
2つはアプリやプログラム処理過多でアクセス遮断してしまうこと。
サーバー内でのプログラム処理が複雑だとサーバー側で設定された限界値(同時接続数)を超えてアクセスを制限してしまいます。
1回のアクセスでデータ処理が重いファイルやプログラムを使うサイトが503エラーになりやすい。
共用サーバーは1つのサーバーに複数のユーザーが借りている状態なので自分以外のサーバー利用者への影響を防ぐためにサーバー会社が設定した限界値で意図的にアクセスを制限させます。
レンタル代が安い共用サーバーはスペックが高そうに見えていて実は複数のユーザーを詰め込んで利益をあげているサーバー社は少なくないです。
そういった意味で価格が安ければ安いほど安いだけの理由があります。
ブログを本格的に稼ぐつもりでいるならツイッター、フェイスブック、インスタグラムなどSNSから爆発的なアクセスが来る可能性を考えてサーバー選びは慎重にならないといけないです。
503エラー対処法としてレンタルサーバーのおすすめの法人向けを使ってみよう!
急激なアクセスで503エラー発生は10年前とは違ってSNSがどんどん流行しているので個人でやるブログでもバスっていればエラーが起きるのが珍しくない現象です。
急激なアクセスに耐えるブログを作りたい、そのための方法とは?
サーバーの負荷に強いレンタルサーバーを借りることです。
具体的にいうと低価格で借りれる共用サーバーではなく、ワンランク上のサーバーを借りることです。
- 1台のサーバーを丸ごと使う専用サーバー、
- 負荷に耐えられる設定ができるVPS(仮想専用サーバー)
- スペックを簡単に変えられるクラウドサーバー
キャッシュ機能を設定するワードプレスプラグインで503エラーを防ぐことができますが、知識がないとうまく扱えないし、焼け石に水になる可能性が高いです。
なので共用サーバーではなく、専用サーバー、VPS、クラウドサーバーのどれかを選んだほうが無難です。
目指すビジネスの目標によってはサーバー選びは本当に大事です。
ブログが家でサーバーが土地のイメージで自分のビジネスを作っていく感じです。
土地が小さいと大きな家が建てられないですよね?
大きな家じゃないと人がいっぱい入れないってことです。
そういった意味でビジネスの土台といえるサーバーを考えて選んだほうがいいです。
レンタルサーバーって具体的に何?と思っている方はこちらへ
Error
アクセスが遮断される503エラーの原因まとめ
HTTPステータスコードの1つである「503エラー」は、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムなど、SNSで話題になると起こりやすい過負荷によるトラブルで一部のユーザーのアクセスを遮断します。
ブログやサイトで利益率を上げて大きく稼ぎたいなら安いだけの共用サーバーではなくワンランク上のレンタルサーバーを借りて攻める姿勢で稼ぐ土台を作りましょう。
以上ですが、SNSの力を借りてブログをアクセスを一気に増やしたいなら共用サーバーより格上のレンタルサーバーに変えることを検討してみましょう。
Error