同調圧力!?渋谷ハロウィンの変態仮装行列への参加はイジメと同じ

渋谷ハロウィンに対して疑問を感じたことを書いていきたいと思います。

「渋谷ハロウィンの変態仮装行列への参加はイジメと同じ」という刺激的なタイトルを書いていましたが、誤解のないように後で説明していきたいと思います。

渋谷ハロウィンの話題を見て問題になっている一部の騒ぎがいじめっ子軍団に重ねて見えてしまったので書こうと思いました。

ネットビジネス関連ブログなのに変な事を書いてるなー。と思って読んで頂けるとありがたいです。

魔女やオバケなど漫画に出てきそうなキャラを変装してTrick or Treat(トリック・オア・トリート)とイタズラを楽しむハロウィンという祭の意味とは?

まず、ハロウィンというお祭りの意味を説明していきたいと思います。

昔、アイルランドのケルト人の1年の終わり、日本で言うなら年越しで10月31日にハロウィンをしていました。

10月31日の夜が秋の終わりと11月1日の朝が冬の始まりと2つの意味で死者の霊が家族を訪ねてくると信じていました。

死者の霊から身を護るために仮面を被って魔除けの焚き火を焚いて追い払ったそうです。

ジャック・オー・ランタン(カボチャで顔を作るアレです。)を大根で仮面を作ってお祭りをしていました。


※ウィキペディアのジャック・オー・ランタンから引用

20世紀になる頃はアメリカが社会の1つとして受け容れられるようになり、アメリカ風のハロウィーンとして風習が広まるようなりました。

ジャック・オー・ランタンの素材が大根ではなくカボチャに変わり、ごちそうをくれないと、いたずらするぞ!という意味で「Trick or Treat(トリック・オア・トリート)」の合言葉を作り、アメリカの子供達がトリック・オア・トリート!と言いながら近所の家々に周ってお菓子をもらうお祭りになりました。

時代の流れで色々変化していますが、要するにハロウィンは元々、悪霊を追い払うためにお祭りをしていたということです。

さて、そろそろ本題に入りたいと思います。

逮捕者が出るほど世紀末の渋谷ハロウィンの問題

今年のハロウィンは13人逮捕するほど酷かったですね・・・。

終電時間にスピーカー騒音、食券販売機破壊、ゴミ捨てなど、どんどんエスカレートしていくハロウィンの犯罪行為。

その酷さで29日、長谷部健渋谷区長が緊急コメントで

「犯罪に至らなくとも、ルール、マナー違反をしている人たちの様子も多く報道されている」と続け、

「そのような人たちは、渋谷を愛し、この街を誇れるものにしていく思いのない人たち」と、ルールを守り渋谷で「健全に」ハロウィーンを楽しむ人や清掃活動を続ける人たちとの違いを指摘。

「努力や思いを踏みにじる一連の行為は、到底許せるものではない」と断じた。

※シブヤ経済新聞から引用

 

【DNQ】 2018渋谷ハロウィン暴徒化まとめ

【実態】日本で最もカオスな一晩「渋谷ハロウィンの実態」

【渋谷ハロウィン】痴漢被害にあった女性達の触られ方が可哀想過ぎる。。。。


他にも色々ありますが、ハロウィンに参加している中にはまともな人もいます。

が、一部の人が問題を起こしてるとその人がインフルエンサーになり、周りの人が感化されて問題を起こす人に変わってしまう危険があります。

何故かと言うと、渋谷ハロウィンは2010年くらいから会場化して2018年の現在、13人逮捕されるほど影響力を及ぼしていたことを証明しているからです。

なぜ、参加者の一部がいじめっ子と見えたのか?

ほとんどの日本人は周りを合わせる能力が異常に高いので「同調」されやすいです。

その「同調」が内容によっては、いじめっ子に簡単に変わります。

もっと分かりやすく説明をするために例を挙げていきたいと思います。

電車の車両でよく起こす「痴漢」という冤罪!単体インフルエンサー

朝の通勤ラッシュの人混みの中で1人の男性が痴漢していないのに1人の女性が「この人が痴漢です!」と叫ぶだけで周りの人が「この人、痴漢をしたな!」とまやかしの正義感を持って1人の男性を捕まえようとする。

痴漢に関しては、「女性」というポジションが最強の影響力を持っています。

なので、単体インフルエンサーとして一言、「痴漢です!」と言うだけで高確率に逮捕させることができます。

スクランブル交差点のど真ん中に踊り出す複体インフルエンサー

ある都会のスクランブル交差点のど真ん中に200人以上の軍団が踊りだして盛り上がったとします。

それを見かけたAとBが気になって、すぐに軍団の踊りに合わせて踊りだします。

Aは何のために軍団は踊りだしているんだろう?と疑問を感じてBに「何でこの人達は踊っているんだろう?」と質問しても、「よく分からないけど、楽しそうだからいいんじゃない?」と楽観視に答えられて、疑問を感じるのをやめる。

みんながやっているという安心感が強くてインフルエンサーとして強力な効果があります。

シンプルに「みんなが最強!」ってなりますよね?


そんな感じで単体と複体のインフルエンサーが渋谷ハロウィンに混じって参加すると「ハロウィンだからこれくらいはいいだろう。」と思い込んで判断がマヒになり、新たな問題を起こります。

だから、同調された人達がいじめっ子軍団に重ねて見えました。

渋谷ハロウィンを教訓として「同調圧力」「インフルエンサー」「いじめ」の3つのキーワードを参考して対策教育を作ってくれるとありがたいなー。とボクは思っています。

最後に長谷部健渋谷区長から来年の渋谷ハロウィンは一部のエリアだけ会場にして有料化を考えているようですが、反対します。

理由は、有料化で会場に参加している一部の人が「金払ってるんだから好き勝手に暴れてもいいだろ!」と問題を起こしたら同じことを繰り返してしまう可能性が大と見ているからです。

なので、有料化より禁止したほうがいいと思います。

禁止されるのは好きではないですが、来年の渋谷ハロウィンは今年より大きな問題を起こす可能性は否定できないのでやむを得ないかと思います。


以上になりますが、今年のハロウィンのきっかけで悪い方向からいい方向に変えるといいですね。

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