
2020年3月20日に発売したどうぶつの森シリーズの新作、「あつまれ どうぶつの森」で反出生主義を広めるために「アンチナタリズム島」を作っています。
反出生主義者が集まる島「アンチナタリズム島」とは?
反出生主義者とは子供を生むのは道徳的に悪いことだから「子供を作るべきではない」と考える立場。
つまり、子供を不幸が起きてしまう世界に連れ出さない思想を持つ者だけが集まる居場所、それが「アンチナタリズム島」です。
アンチナタリズム島の地図はこんな感じです。
(2020年6月、現在)
アンチナタリズム島のシンボルマーク
このシンボルマークはシンプルに分かりやすさを意識にして作ってみました。
- 手のひらは「断る」と否定を表すジェスチャー
- 赤い部分は薔薇の棘としてバツと描いてる
- 手のひらの中にある黒い物体は胎児
それぞれ3つの意味を組み合わせて出生を否定するイメージとして作ってみました。
アンチナタリズム島の公共施設一覧
アンチナタリズム島の案内所「古代の鎮魂歌」
案内所の周りは遥か昔、隕石に滅ぼされた古代生物の亡骸、恐竜化石が飾られています。
ティラノサウルス、トリケラトプス、ケツァルコアトルス、スピノサウルス、ブラキオサウルス・・・・・、どれも見たことがある化石がだくさん置かれています。
彼等が最後に残した骨から生命の終わりを身近に感じられるので生者として「死」とは何か?考えられるような雰囲気になってると思います。
反出生主義者の小さな遊園地「アンナタパーク」
汚い大人の世界に疲れたら大人から子供に戻って純粋に遊びたい人のためにある小さな遊園地です。
あと余談ですが、アンナタパークを見た友人は化石のせいでターミーネーター1の映画みたいに
公園で遊んでたら急に爆発して一気に骨になるシーンみたいだ!と言われました笑
分かる人は分かるかもしれません。
反出生主義者御用達レストラン・中華料理店「楽々」
博物館の目の前にある中華料理店「楽々」は、裏口に海浜があって海を眺めながら中華料理を味わうレストランです。
「楽々」は深い意味はないんですが、おいしい料理を食べながら海を眺めるところってなんかこう、天国みたいな場所だから極楽の「楽」を取ってこの名前にしました。
アンチナタリズム島の娯楽場「アンナタアミューズメント」
反出生主義者が娯楽を楽しむために作った施設です。
小さな島に娯楽を特化したものがないと楽しめないので娯楽したい人にとっては便利な存在になっているでしょう。
ゲームセンターの部屋
アンナタアミューズメントその1、ゲームセンターの部屋はゲーム以外に飲食物もあるので休憩に欠かせない相棒です。
漫画喫茶の部屋
見て通り、漫画に囲まれた空間で好きな漫画を読みながらゆっくりできます。
チェスの部屋
落ち着いたところでチェスをしたい人にぴったりな部屋です。
ダーツの部屋
2台のダーツボードでダーツを楽しめます。
DJディスコ部屋
地下でDJの音楽を聞きながらノリノリできます。
ミニ四駆の部屋
ミニ四駆コースをマイデザインで作るのになかなか難しかったですが、できるだけリアルに近づけるように調整しながら完成しました。
アンチナタリズム島の和風旅館「和」
アンチナタリズム島の和風旅館「和」は和風をメインにしています。
世の中の理不尽に疲れた反出生がゆっくり休める施設として作りました。
旅館のフロントカウンター
わざわざ遠いところからやってきた反出生主義者をご案内するところです。
客室1号「麻の間」
麻の葉模様のちりめんを貼った壁紙が心が落ち着くような感じだったので白黒部屋に近い形で作ってみました。
客室2号「竹の間」
竹に囲まれた空間を求めている人にオススメの客室です。
休憩室「囲炉裏の間」
囲炉裏がある休憩室で鍋料理を食べたり、会議室として利用するなどカフェ感覚で使える部屋です。
旅館の食堂
旅館の食堂ですが、金閣寺の室内っぽいイメージをしてみました。
贅沢で高級感を表現してみたくて金鉱石を多く使いました。
露天風呂「竹隠れ」
地下にある竹林に囲まれた露天風呂は今ではあまり見かけない五右衛門風呂があるので貴重な体験が出来ます。
海水浴場「アンナタビーチ」
海水浴場「アンナタビーチ」はシャワーブース、仮設トイレ、サーフボード、ビーチボール、ビーチベッドなど、海水浴を存分に楽しめるために必要なものが揃っているので気軽に行けます。
露天風呂「天地」
露天風呂「天地」はアンナタビーチの奥にある風呂場です。
大自然の海原を眺める絶景を楽しめるので曇ってない夜空で入ると最高だと思います。
アンチナタリズム島の住宅街
主人公の家以外の島民だけが集まった住宅街です。
住民は厳選してないので住民がよく引っ越しします。
住宅街の奥に自動販売機と電話ボックス、そしてバーがあります。
反出生主義BAR「無」
反出生主義者だけが集まる酒場は夜になると反出生主義者が集まって同士の悩みや議論とかお酒を飲みながら交流を楽しめる場所です。
そして、反出生主義BAR「無」とは、生まれていなかったら不幸を感じることはないが、幸福も感じないから非存在のほうが良かったという意味で一文字で「無」にしました。
外で鍛えられるジム「アンナタマッスル」
住宅街の下にあるトレーニング器具が揃えているところです。
アンナタマッスルと名付けたのはちょっと歩いたらビーチに行けるアメリカで有名なマッスルビーチからです。
アンナタマッスルの奥にクライミングがあります。
待ち合わせスポット「アンナタの噴水」
島の真ん中にある広場は東西南北、4つの方角からそれぞれの行きたい施設へ分かりやすく行ける場所です。
慰霊スポット「アンチナタリズム霊園」
ナイアガラの滝みたいな滝に囲まれて墓が並んでるのは反出生主義者として主義を貫いて生涯を終えた”元”反出生主義者が眠る場所です。
島の自殺の名所「菊十文字の滝」
菊十文字の滝は「生」から逃れたい人が飛び降り自殺ができる救済のスポットです。
数々の滝によって水圧で奥の下へ押し込めます。
滝に入ったら最後、自力では出られなくなるので自殺失敗することはないでしょう。
菊十文字の滝は2つの意味があって、1つは自殺者に対する敬意を払う花として「菊」にした感じです。
2つは階段に登って上から覗ける滝の形状が十文字になっているからです。
そういった意味で「菊十文字」にしました。
反出生主義博物館
見た目は住民の家ですが、中身は子供を作ると起こるかもしれない可能性を表現にした雰囲気になっています。
反出生主義博物館一号
- 中央:出生の間
- 右:練炭自殺の間
- 左:交通事故の間
- 奥:工事事故の間
- 上:学生いじめの間
- 下:レイプの間
反出生主義博物館二号
- 中央:死の間(仮)
- 右:育児放棄の間
- 左:砂漠餓死の間
- 奥:樹海首吊り自殺の間
- 上:屋上飛び降り自殺の間
- 下:捕食の間
中身が気になる方はアンチナタリズム島に来て反出生主義博物館に入って見てみてください。
アンチナタリズム島の夢番地
アンチナタリズム島の夢番地は、「DA-1499-7574-0193」です。
以上になりますが、現時点では完成度が85%ですが、残りの15%はアップデートにかかってると思います。