アマゾンのキンドルで読むオススメのピーター・ドラッカー関連の電子書籍本

キンドルでピーター・ドラッカーに関する本を15冊紹介したいと思います。

マネジメント[エッセンシャル版]

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マネジメント[エッセンシャル版]
著者 ピーター・ドラッカー 通訳者 上田 惇生

日本の読者へ
私の大部の著作『マネジメント――課題・責任・実践』からもっとも重要な部分を抜粋した本書は、今日の日本にとって特に重要な意味を持つ。

日本では企業も政府機関も、構造、機能、戦略に関して転換期にある。

そのような転換期にあって重要なことは、変わらざるもの、すなわち基本と原則を確認することである。

そして本書が論じているもの、主題としているもの、目的としているものが、それら変わらざるものである。

事実、私のマネジメントについての集大成たる『マネジメント』は、一九五〇年代、六〇年代という前回の転換期における経験から生まれた。

まさにその時期に、二〇世紀のアメリカ、ヨーロッパ、日本の経済、社会、企業、マネジメントが形成された。

日本を戦後の廃墟から世界第二位の経済大国に仕上げたいわゆる日本型経営が形成されたのもこの時期だった。

私のマネジメントとの関わりは、第二次大戦中、当時の最大最強の自動車メーカーGMでの調査に始まり、アメリカの大手鉄道会社と病院チェーンへのコンサルティング、カナダの政府機関再編への協力、日本の政府機関、企業への助言と進んでいった。

それらの経験が私に教えたものは、第一にマネジメントには基本とすべきもの、原則とすべきものがあるということだった。

第二にしかし、それらの基本と原則は、それぞれの企業、政府機関、NPOのおかれた国、文化、状況に応じて適用していかなければならないということだった。

英語文化と仏語文化の共存が大問題であるカナダの政府機関再編での経験は、日本の自治体の再編、国との関係の再構築についての助言という私の次の仕事には役に立たなかった。

同じように、歴史のあるアメリカのグローバル企業の組織構造は、たとえ同じ産業にあっても創業間もない日本のベンチャー企業の組織の参考にはならなかった。

そして第三にもう一つのしかもきわめて重要な「しかし」があった。

それは、いかに余儀なく見えようとも、またいかに風潮になっていようとも、基本と原則に反するものは、例外なく時を経ず破綻するという事実だった。

基本と原則は、状況に応じて適用すべきものではあっても、断じて破棄してはならないものである。

ところが私は、当時、経験豊かな成功している経営者さえ、それらの基本と原則を十分把握していないことに気がついた。

そこで私は数年をかけて、マネジメントの課題と責任と実践にかかわる基本と原則を総合的に明らかにすることにした。

実はその二〇年前、すでに私は企業や政府機関のコンサルタントとしての経験と、二つの大学で役員を務めた経験から、同じ問題意識のもとにこの問題に取り組んでいた。

その成果が三〇カ国語以上に翻訳されて世界中で読まれ、今日も読まれ続けている『現代の経営』だった。

それは全書というよりも入門書だった。

しかし『マネジメント』は、初めからマネジメントについての総合書としてまとめた。

事実それは、マネジメントに関わりをもち、あるいはマネジメントに関心をもつあらゆる人たち、すなわち第一線の経営者から初心者に至るあらゆる人たちを対象にしていた。

その前提とする考えはマネジメントはいまや先進社会のすべて、すなわち組織社会となった先進社会のすべてにとって、欠くことのできない決定的機関になったというものである。

さらには、あらゆる国において社会と経済の健全さはマネジメントの健全さによって左右されるというものである。

そもそも国として発展途上国なる国は存在せず、存在するのはマネジメントが発展途上段階にある国だけであるということに私が気がついたのは、ずいぶん前のことだった。

『マネジメント』が世に出た後も無数の経営書が出た。

勉強になる重要なものも少なくない。

しかしそれらのうちもっともオリジナルなものでさえ、扱っているテーマはすでに『マネジメント』が明らかにしていたものである。

事実、この三〇年に経済と企業が直面した課題と問題、発展させた政策と経営のほとんどは、『マネジメント』が最初に提起し論じていた。

『マネジメント』は、世界で最初のかつ今日に至るも唯一のマネジメントについての総合書である。

現代経営学の基本中の基本から学べるので人の上に立つ立場になる人のため、または人を指導する人のために教科書として参考したい方はオススメします。

プロフェッショナルの条件 はじめて読むドラッカー (自己実現編)

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プロフェッショナルの条件 はじめて読むドラッカー (自己実現編)
著者 ピーター・ドラッカー 通訳者 上田 惇生

原書名は『THE ESSENTIAL DRUCKER ON INDIVIDUALS:TO PERFORM, TO CONTRIBUTE AND TO ACHIEVE』

現代マネジメント思想の巨人、ドラッカーを初めて読む人のためにこれまでの著作10点、論文1点からエッセンスを抜き出し、ドラッカー自身が加筆・削除・修正した必携本である。

3部作『THE ESSENTIAL DRUCKER』のうちの第1部で、個人の生き方と働き方が主題となっている。

本書の第1章は個人がおかれた状況を確認する「いま世界に何が起こっているか」

第3章「自らをマネジメントする」から、個人のあり方が本格的に論じられていく。

社会において業績をあげ、何かに貢献し、成長するにはどう考え、行動すべきか。

単なる業績アップやキャリアアップを目指すものではなく、これからの時代を生きる知識労働者が理解すべき本質的な問題を取り上げている。

随所に具体的で明快なアドバイスを盛り込みながら、個人が「何をもって記憶されたいか」という究極の問いかけへと向かっていく。

編者によれば、本書はドラッカーが初めてという人だけでなく、ドラッカーの世界が「大き過ぎて全体が見えない」という人、次にどの著作を読めばいいのか悩んでいる人たちのためのガイドブックとして作られたという。

とはいえ、やはりドラッカーの思想の原野は広大だ。

本書も1度通読して済むような軽い本ではない。

座右に置いて何度も読み返せば、そのたびに新たな発見があり、勇気がわいてくるはずだ。(秋月美南)

自分の仕事に対するプロ意識って何?自分は何のために仕事してるのか?自分が持っている得意分野って何?

それがよく分からない人にオススメの本です。

チェンジ・リーダーの条件 はじめて読むドラッカー (マネジメント編)

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チェンジ・リーダーの条件 はじめて読むドラッカー (マネジメント編)
著者 ピーター・ドラッカー 通訳者 上田 惇生

今日のような乱気流の時代にあっては変化は常態である。

変化はリスクに満ち、楽ではない。

悪戦苦闘を強いられる。

だが、この変化の先頭に立たないかぎり、企業、大学、病院のいずれにせよ、生き残ることはできない。

急激な構造変化の時代にあっては生き残れるのは、自ら変革の担い手、チェンジ・リーダーとなる者だけである。

したがって、このチェンジ・リーダーとなることが、あらゆる組織にとって21世紀の中心的な課題となる。

チェンジ・リーダーとは、変化を機会としてとらえる者のことである。

変化を求め、機会とすべき変化を識別し、それらの変化を意味あるものとする者である。

マネジメントをちゃんと理解していてリーダーとして責任を持ちたい方はオススメの本です。

テクノロジストの条件 はじめて読むドラッカー (技術編)

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テクノロジストの条件 はじめて読むドラッカー (技術編)
著者 ピーター・ドラッカー 通訳者 上田 惇生

イノベーションとは、天才のひらめきではなく仕事である。

自らのアイデアと知識を行動に結びつけるうえで必要とされる技術のマネジメントとはいかなるものか。

技術が文明に果たしてきた役割とその可能性、イノベーションの方法論を説く。

発明から生まれる技術が普及していくのか?技術から築いてゆく文明をどの視線で見ていくのか?経営者としてテクノロジーをどのように扱っていくのか?

それを学びたい方はオススメします。

イノベーターの条件

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イノベーターの条件
著者 ピーター・ドラッカー 通訳者 上田 惇生

「はじめて読むドラッカー」シリーズの第3作。

「マネジメント編」「自己実現編」に続く「社会編」である。

他の2編と同様、ドラッカーのこれまでの著作からエッセンスを抜き出し、加筆・訂正を加え、ドラッカー入門書として新たに編纂したものである。

マネジメントの確立者として、あるいはビジネス界の思想的巨人として知られるドラッカーだが、実は社会とコミュニティを扱ったものがその著作の大半を占めている。

本書は、今盛んに論じられている「ニューエコノミー」の前提となる「ニューソサエティ」がどのように生まれ何を形作るかをテーマに、著者のこれまでの歴史分析、社会的考察を再構成し、新しい時代の変革に向けて描写と分析を試みる。

縦横に繰り広げられる「ドラッカー史観」や哲学的言説の数々は、現在の世界が直面する状況に肉薄するものである。

日本にとってそれは、たとえば経済的組織と個人の生、高齢化社会と平等、教育における学校の役割、NPOとコミュニティといった問題にかかわってくる。

本書の役割は、さまざまな価値が多元的に錯綜するこうした諸課題において、個人の位置づけや機会のありかを探り、ひとつの視座を読者に示してくれることにあろう。

最後に、個人としてどう生きればいいかという問いに対する答えとしてキルケゴールを引用するあたりは示唆に富み、凝り固まった思考を揺さぶる。

ドラッカーを支持する人はもちろん、即効性だけをねらったビジネス書に物足りなさを感じる人にとって、非常に意義深い1冊である。(棚上 勉)

管理職、または管理職に就きたい人が組織とはどういうものなのか?を見直したい方はオススメの本です。

ドラッカー名言集 仕事の哲学

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ドラッカー名言集 仕事の哲学
著者 ピーター・ドラッカー 通訳者 上田 惇生

仕事の成果が問われるいま、ビジネスマンはいかに能力を高め、自己実現をとげるか。

成果能力、果たすべき貢献、優先順位、意思決定、リーダーシップ、コミュニケーション、時間管理など、人並みの能力でプロになる知恵を精選。

仕事に関する哲学の名言を読みたい方はオススメの本です。

ドラッカー名言集 経営の哲学

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ドラッカー名言集 経営の哲学
著者 ピーター・ドラッカー 通訳者 上田 惇生

激変する経営環境のなかで、経営者とマネジャーが身につけるべき不変の原則は何か。

事業の定義、戦略計画、コア・コンピタンス、マーケティング、人のマネジメント、目標管理、社会的責任など、マネジメントの要諦を精選する。

経営に関する哲学の名言を読みたい方はオススメの本です。

ドラッカー名言集 歴史の哲学

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ドラッカー名言集 歴史の哲学
著者 ピーター・ドラッカー 通訳者 上田 惇生

二つの大戦とその間の社会の崩壊を知るドラッカーが、よりよき社会のために、歴史に学び、今日の大転換の様相を描写し、その本質を洞察した言葉の数々を精選して収録する。

自分でものを見る視点、行動する起爆剤となる一冊。

歴史に関する哲学の名言を読みたい方はオススメの本です。

ドラッカー名言集 変革の哲学

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ドラッカー名言集 変革の哲学
著者 ピーター・ドラッカー 通訳者 上田 惇生

現代社会最高の哲人でありマネジメントの父とされるドラッカーは我々に何を伝えようとしているのか。

ドラッカー自身が他に先がけてその到来を告げた大転換期の渦中にあって、変化にかかわる名言約200を精選したもの。

変革に関する哲学の名言を読みたい方はオススメの本です。

[新訳]新しい現実 (ドラッカー選書)

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[新訳]新しい現実 (ドラッカー選書)
著者 ピーター・ドラッカー 通訳者 上田 惇生

歴史には峠がある――ひとたび越えてしまえば、経済的、社会的、政治的な景色が変わり、言葉も変わる。

ドラッカーは、1965年から73年の間に世界が「峠」を越え、新しい次の世紀に入ったことを明らかにした。

ドラッカーがこれから起こる「新しい現実」とはどういう視線で見ているのか?

未来予言書のようにしっくり理解したい方はオススメの本です。

経営の真髄[上]――知識社会のマネジメント

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経営の真髄[上]――知識社会のマネジメント
著者 ピーター・ドラッカー   ジョゼフ・マチャレロ
通訳者 上田 惇生

知識労働者の生産性をいかにしてあげるか、これが本書の主題である。

「知識」が経済の主役にある時代に必要な組織のマネジメントの本質とは何か。

ドラッカーが1969年『断絶の時代』において指摘して以来、一貫してその重要性を説いてきた知識労働者の仕事についてまとめた唯一無二の書である。

個人的にはマネジメント[エッセンシャル版]の続編っぽいと思っていますが、知識労働者と組織とは何か?もっと深く考えたい方はオススメの本です。

経営の真髄[下]――知識社会のマネジメント

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経営の真髄[下]――知識社会のマネジメント
著者 ピーター・ドラッカー   ジョゼフ・マチャレロ
通訳者 上田 惇生

知識労働者の生産性をいかにしてあげるか、これが本書の主題である。

「知識」が経済の主役にある時代に必要な組織のマネジメントの本質とは何か。

ドラッカーが1969年『断絶の時代』において指摘して以来、一貫してその重要性を説いてきた知識労働者の仕事についてまとめた唯一無二の書である。

知識労働者の生産性をメインにしてますので経営の真髄[上]――知識社会のマネジメントとセットで読むことをオススメします。

明日のための思想

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明日のための思想
著者 ピーター・ドラッカー 通訳者 清水 敏允

ドラッカー自らが選んだ論文集。

原著はドイツ語。

「ヨーロッパが社会的にも経済的にも政治的にも発展するためには、アメリカの今を理解しなければならない」として幅広い分野での論文を収録した。

冒頭では「一つの論文には一つの思想を表す機会がある」と、論文を書くことの意義を述べている。

まんがでわかるはじめてのドラッカー

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まんがでわかるはじめてのドラッカー
監修者 萩原 修身

仕事ができる自分になる!

経営学者ドラッカーの教えをテキスト、図解そして漫画でわかりやすく解説!顧客創造とそのための「マーケティング」「イノベーション」に重点をおいて、「チェンジリーダー」として組織を活性化し確実に成果を上げていくドラッカー流の方法論を事例を挙げて紹介!

若いビジネスパーソン向けに役に立つエンターテインメント読み物として提供します。

ドラッカーの本を読んでみたけど、文章が多くて分かりづらかった!と思っている方はオススメします。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
著者 岩崎 夏海

累計270万部の大ベストセラー!

敏腕マネージャーと野球部の仲間が甲子園を目指して奮闘する青春小説。

高校野球の女子マネージャーのみなみちゃんは、マネージャーの仕事のためにドラッカーの『マネジメント』を間違って買ってしまいます。

はじめは難しくて後悔するのですが、しだいに野球部のマネジメントにも生かせることに気付きます。

これまでのドラッカー読者だけでなく、学生から若手ビジネスパーソンなど多くの人に読んでほしい一冊。

10年前、話題になっていた「もしドラ」です。

内容はそのままキンドル本として登場してます。

前は読んでいたけど今は持ってないからもう一度読んでみようかな?と思ってる方はオススメします。


以上になりますが、ピーター・ドラッカーの本で経営を学んで経営から通じるものが見える視野を広げてみましょう。

それとキンドル本関連の記事も紹介します。

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